第58回 インドレストラン SHAKTI(シャクティ)五條店 店長 サポコタ カラナンダさん

インド料理をもっと身近に。カレーに秘められた思い

 

 

ー サポコタさん、本日はお忙しい中ありがとうございます。すみません、最初だけ少し、ネパール語でご挨拶させていただけたら…

राम्रो छ(ラムロチャ) いいですよ!

- नमस्कार सपोकोटा करानन्द  मेरो नाम माफ गर्नुहोस् नक्कली हो ナマスカール、サポコタ カラナンダ メロナーム ゴジョウガス フカセ ホ(こんにちは、サポコタ カラナンダさん、わたくしは五条ガスのフカセです。)

नमस्ते मेरो नाम सपोकोटा करानन्द हो ナマステ メロナーム サポコタ カラナンダ ホ(こんにちは。私の名前は「サポコタ カラナンダ」です)

तपाईंलाई भेटेर खुसी लाग्यो सन्चै हुनुहुन्छ タパイライベテラクシラギョ サンチャイ フヌフンチャ(お会いできて嬉しいです。お元気ですか?)

सन्चै छु サンチャイ チュ(とても元気です)

आज तातो छ  アジャ ニャーノ チャ(今日は本当に暖かいですね!)

हो । ホ!(そうですね!)

आजको लागि धन्यबाद アジャ ダンネバード (本日はどうもありがとうございます)

राम्रो छ धन्यवाद । ラムロ チャ ダンネバード(とってもお上手ですね!どうもありがとう)

 

ー ありがとうございます。それでは、最初の質問です。サプコタさんが、料理の道を目指された理由といたしましては?

う~んそうですね… 子供のころから単純に、「料理をすること」自体に興味がありまして、家族の食事も作ったりしてて、自然に料理人を目指していましたね。私はネパール出身なのですが、18歳で高校を出てすぐインドに渡り、11年間料理の修業をしました。

ー 11年もの修業を経てきたのですね。インドでの修業はやはり厳しかったですよね?

まあ… 仕事は確かに厳しかったでしょうか。どこの世界でもそうななのでしょうけれど、最初の1年間は苦労しました。でも、言葉の面については、母国語であるネパール語と、インドでの言語「ヒンディー語」とはそんなに違いはないので、戸惑いはありませんでしたね。

ー インドは「ヒンディー語」という言語なのですね。ネパール語とはよく似ているとのことですが…

ネパールではインド映画・テレビ・コマーシャルを見たり、インドのラジオを聞いたりするので、ネパールでヒンディー語を話せる人は多くいます。
ネパールではネパール語も、ヒンディー語も両方通じます。ただインドでは、ヒンディー語は通じても、ネパール語は通じません。

 

 

ー ネパール語はネパールだけで通じる言語なのですね。あと、世界地図でみれば、ネパールはインドの北に位置して、お隣同士なのですが、インドとの違いはといいますと?

おっしゃる通り、ネパールの位置はインドの北で陸続きです。歴史でいえば、ネパールは、インドやチベット、中国と近く、それらの国の文化の影響を受けてきたという背景があります。対してインドは古くから文明が起こり、その文明が他国に影響を与えてきたということ。ですから、ネパールは他の文化を吸収し、インドは自分たちの文化を広める… ということで両国は対照的なんですね。実はネパールとインドの間の国境を行き来するのには、ビザやパスポートの類は必要ないんです。ですから両国の人の行き来は盛んで、ネパールからインドへ出稼ぎに行っている人は多いですね。あと、国民性でいえば… やはり自分たちの文化を広めてきた、インドの人が、どちらかというと積極的な人が多いかな?

ー ありがとうございます。理解できました。それでは次のお話です。サポコタさんが、来日されたきっかけとは?

日本在住の友人からの紹介ですね。友人が、日本でインド料理店を運営している企業に、私を紹介してくれたんです。それで海を渡り、最初は福岡市にやってきました。2008年の2月頃ですね。

ー 最初は福岡県なのですね。サポコタさん自身は、日本行きは自分の意志で?

そうですね。私はネパールで働きたかったのですが、当時はネパールはインド料理店も少なく、料理の仕事もあまりありませんでした。今はそうではないのでしょうけれど… このままネパールにいても、おそらく仕事はないだろう、と。そして日本にいる友人にいろいろアドバイスをもらって、日本なら(インド料理の)仕事はある、ということと、それと私自身も来日前から、日本という国には興味があったからですね。

ー でも、祖国のネパールを離れるのに、寂しさはありませんでしたか? 

確かに最初は、寂しさとか、そういう思いはありましたが、もう慣れましたね。僕も、家族(奥さんと娘さん)と来ていますし。息子だけをネパールに残してですが。

ー 息子さんもいらっしゃる? では、サポコタさんは4人家族ということで?

そうです。ネパールにいる息子は医者を目指していて、医学の勉強をしています。あと3年で(学校を)卒業する予定です。

ー 医学を学んでいらっしゃる? 優秀な方なんですね!

いえいえ、ありがとうございます(笑)。

ー それでは、お話戻りますが、サポコタさんは来日されて今年で12年目になるということですが、日本のいいところ悪いところ、それぞれ思いはありますか?われわれ日本人にとっては普通でも、外国人のかたからすれば「?」と感じられることも多いとよく聞きます…

それはどうだろう?私が来日してから、日本の風習や常識を、そのように感じたことは、未だにないですね… 良いところばかりのような気がしますが(笑) でも、普段は仕事ばかりなので、あまり外へ出ていく機会がなく、日本についてここが変だとかここが悪いということを、そんなに意識していないだけかも知れないですけどね。

ー そうですか、なかなか今はそういったことを意識する間がないといった感じなのですね。では、次にお伺いしたいのですが、サポコタさんが、来日されたばかりのお話をお伺いできれば…

ネパールから来日して、福岡にいたころは、「シャクティ」ではない別のインド料理店で働いていました。今のように、店長という立場ではなくて。その当時は私も日本語が全く分からなくて、厨房の中でだけの仕事でした。

 

 

 

 

 

 

ネパールでの「ありがとう(ナマステ)」のポーズ。合掌。この、「ナマステ」は、ありがとうの感謝の意だけでなく、朝のおはようから、おやすみまでの挨拶も、全部「ナマステ」。まさに魔法の言葉なのです。

 

ー 最初は言葉の点でだいぶ苦労されたと思います。でもサポコタさん、外国人のかたにとっては難しいという日本語を、もうほとんどマスターしておられる感じなのですが… こうやって、インタビューもスムーズに進んでいますし。

私も勉強が苦手でしたので、特段、日本語についてじっくり勉強した、ということはなかったです。仕事も忙しくて勉強する時間もなかったですし。でも、仕事の幅を広げていくには日本語は絶対必要。そう意識して過ごしているうちに、自然に覚えていった感じですね。そして日本語を覚えるにつれ、厨房の仕事だけでなく、ホールの仕事もできるようになり、今、店長をするに至っている、という流れです。

ー すごいですね!でも「日本で仕事をしていく」という、サポコタさんの強い意識がなせた、ということですよね…

いやいや。まだまだ正確さには欠けますが(笑)。外国の人からすれば、日本語って、喋ったり聞いたりすることは、そんなに難しくはないですよ。でも、「書く」ということは難しくて、まだなかなかできない。どこの国の言葉でもそうじゃないですか?「書くこと」って。

ー でも、ネパール語と日本語とは、言語の体系が全く異なるでしょうし、本当にすごいことだと思います。あとサポコタさんは、英語も堪能だそうで。英語については、ネパールでいらっしゃった頃からマスターされておられるのでしょうか?

ネパールでは、ネパール語と英語を学びます。ネパールでは皆、ネパール語に加えて、英語も話すことができます。

ー そうなんですね!自分たちも学生の頃は確かに英語も学びましたが、サプコタさんのように、ペラペラしゃべるまでは到底いかないレベルです。そういう意味でも、ネパールのかたはとても優秀なのですね。

 

 

 

 

 

 

 

異国情緒溢れる、店内のポスターの数々。

 

 

 

 

この象さんたちのオブジェは… ガネーシャ?

 

 

 

ガネーシャ

ガネーシャとは、インド神話に出てくる4本の腕と象の頭を持つ神の名前。  日本では書籍「夢をかなえるゾウ」に登場することで有名です。インドでは数ある神の中でも最も有名かつ一番人気のある学問と商売繁盛の神様とされています。

 

 

そしてなぜか赤ちゃんの写真も。左上に見える数字の表?のような絵もカオス(笑)。でもこの「何でもあり感」好きです。

 

ー 次に、お店に関しての質問なのですが、この「シャクティ」という名前にはどういった意味があるのでしょうか?あと、奈良県内にも同じ「シャクティ」さんという名前のインド料理店も見かけたこともあるのですが、これらはいずれも系列店なのでしょうか?

「シャクティ」はネパール語で、「光」や「力」という意味があります。そして、同じ「シャクティ」という名前の、インド料理店のお店も、日本国内にはたくさんありますが、この五條のお店と、奈良の富雄、大阪の和泉府中店、この3店舗は運営している人物(社長)は同じですね。

ー 別に運営をしている社長さんがいらっしゃる… 自分はてっきり、サプコタさんがこちらのお店を経営されているものだと思っていました。

私はまだ、日本で永住権※を持っていませんので… ですから、お店の切り盛りは確かに私がしていますが、私が従業員を雇ってお店を経営する、ということはできません。でもいつかは… ということなんでしょうけど、まだまだ。

ー ありがとうございます。次に、カレーのお話をお伺いしたいのですが、ネパールとインドと言えばカレーですが、サポコタさんはどれくらいの頻度でカレーを食べていらっしゃる?

もちろん、ネパールもインドも、家庭でもごく普通にカレーはよく食べます。私も毎日カレーを食べています。お昼はご飯とカレー、夜はカレーとナン、というふうに。でも私が食べているカレーは、日本のカレーと違ってさらさらして水っぽいんです。

ー 本場のカレーは、日本のそれとは違って水っぽくてさらさらしている… ということはイメージにありました。では、ネパールとインドのカレー、両者の違いといえば?

そうですね… ネパールのカレーはインドカレーに比べて、香辛料が控えめで、どちらかといえば日本人の方にも食べやすいと思います。また、油も少ないので、インドカレーのような油っぽさはありません。インドカレーはその対極といって良いでしょうか。具材も、トマトやたまねぎといった野菜も多く、インドスパイスもふんだんに使います。あと、この、「シャクティ」ではナンをメインに、お客様に提供していますが、ネパールでは「ライス」を添えるのが中心です。

ー そうなんですね! ネパールではライスが中心… ということは、日本でいう、「カレーライス」のような感じなのですね。

ネパールのカレーにもナンを添える時はありますが、それは、特別な時においてだけで、普段はライスが中心ですね。

ー 次はこの「シャクティ」さんのお店についてお話をお伺いしたいと思います。私も何回も、シャクティさんをご利用させていただいているのですが、本当にメニューの種類が多いですよね!

シャクティでは、カレーは24種類、ナンは15種類のメニューがあります。それと日替わりカレーのランチセットに、あとは多人数向けのセットもありますね。あとは、おなじみのタンドリーチキンや、モモ(インド風餃子)や、チョーメン(インド風焼きそば)といった一品料理も多くあります。

 

 

お得と評判のランチメニュー。4種類から選べるカレーに、ライス、サラダ、そしてドリンクも選べるBセットは特にオススメ!(写真見にくくてスミマセン)

 

 

 

 

 

 

定番の「カレーライス」に、「お子様セット」と、小さなお子様向けのメニューもありますよ!

 

 

 

 

ー モモやチョーメンといった料理も、インド料理では有名なメニューなのですか?

いえ。ネパールは先程もお話ししたように、チベットや中国の影響を受けています。それは料理においても同じで、ネパール料理は、周囲の国の食べ物の影響を受けて、ネパール風にアレンジされたものなのですよ。ですから「モモ」はもともとチベットと関係が強かった、中国からの伝来で、「チョーメン」も元来は中国から伝わって、今はネパールではポピュラーな料理として親しまれています。

ー そうなのですね。自国風にアレンジするということは、日本の「カレーライス」や「ラーメン」も同じような感じなのでしょうね。では、シャクティさんの、数あるメニューの中で、サポコタさんのおすすめは?

まあ、すべてのメニューはおすすめなんですが(笑)、お客さんに人気があるのは、カレーでは「バターチキンカレー」、ナンは「チーズナン」ですね。それと、カレーに使っているターメリックやクミン、コリアンダーといったインドスパイスも、すべて現地から用意したものです。

ー バターチキンカレーはシャクティさんに来たらいつも食べています(笑)。クセがなくて、食べやすいカレーです。あと、チーズナンはまだ食べたことがないのですが、確かにシャクティさんの焼きたてのふっくらしたナンと、チーズの組み合わせは相性がバッチリでしょうね!

 

「カレーだけがメニューちゃうデ!」なぜか関西弁風(笑)。地味に笑いを誘います。

 

 

 

 

 

 

 あと、サラダのドレッシングが美味しいってよく言っていただいていますね。

ー そうなんですよね。インターネットのグルメに関するサイトでは、シャクティさんに実際に行かれた方の感想も、多々見かけたこともあるのですが、「美味しかったのでまた行きたい」という感想や「店員さんが優しかった」という好意的なものばかりでした。その中で、「ドレッシングが美味しかった」という感想が特に多い気がしましたが、その秘密は?

 あのドレッシングは、ベースは日本のごまドレッシングがベースなんですよ。ごまドレッシングに、少しだけ大根、玉ねぎ、にんじんをすりつぶして、それにパプリカを加えてインドスパイスで仕上げたものなんです。このドレッシングは、今までは(お店では)販売していませんでしたが、これからは販売していく予定です。

ー ドレッシング一つでも、手が込んでいるのですね。自分はあまり野菜は食べないのですが、このドレッシングを食べたかたからは、独特の香ばしい感じがしたとのことだったので、そういう秘密があったんですね!

 

某有名サイトでも評判の、インド風サラダドレッシング。野菜好きにはたまらない一品とのこと。

 

 

 

ー あと、「ナン」なのですが、シャクティさんのナンはとても大きいですよね!最初に見たとき、あまりの大きさに驚きました。自分もほかのインド料理店に何回か行ったことがあるのですが、どこもシャクティさんほどの大きさはなかったですね。

確かに、ナンは大きめだと思います。大阪や名古屋方面から来られた方も、うちのナンの大きさには驚かれていますね。でも大体日本のインド料理店のナンはあのぐらいの大きさが多いんです。もっと大きなナンを出しているお店もありますよ。

ー そうなんですか!シャクティさんのナンより大きなナン… 一度見てみたいです(笑)。でも、ナンが大きすぎるがために、カレーが足りなくなった、とかそういうこともないんですよね?

あまりそういう事も聞きませんね。ウチのお店は営業を始めて丸5年になるんですけど、1回だけ、カレーが足りなくなったかたがいました。まぁ、その方にはカレーをお代わりしていただきましたけど(笑)。

 

とにかく、「ナン」が大きいんです!食べ応えは抜群!

 

 

 

ー あと、サポコタさんは、「日本のカレーライス」についてどう思いますか?

 日本のカレーも美味しいです(笑)。でもネパールでは、日本のようにカレーをご飯にかけて食べません。ですからそこが、自分たちにとっては驚きですね。日本のカレーは、自分たちからすればちょっと甘いのですが、私は嫌いではないです。でも… 日本の料理は何でもおいしいですね!私は日本食では「ラーメン」が一番好きですね。あと、「スシ」や「テンプラ」なんかも好きです。でも、肉料理は食べられないんですよ。

ー そうなのですね。それは宗教上の理由で?

そうです。祖国のネパールにおいては牛は、ヒンドゥー教では神様のように崇められていまして、「牛肉」を食べるのは禁じられています。今でもネパール人の約8割は牛肉は食べません。

ー 豚肉やそのほかの肉もなんでしょうか?

いえ。牛肉以外は食べます。豚肉や鶏肉、マトン(羊の肉)なんかも食べます。

ー 確かに、シャクティさんだけでなく、他のインド料理店のメニューを見ても、「ポークカレー」や「チキンカレー」、「タンドリーチキン」などはあっても、「ビーフカレー」はありませんものね。

 

これは「タンドール」という、インド特有の「窯」。窯の中は480度もの高温になるのだそう。この「タンドール」で、ナンやタンドリーチキンを焼き上げます。

 

 

 

 

 

ー 次のお話なのですが、この日本で、インド料理店を営んでいる上で、気をつけておられることは?

「カレー」は日本でも国民食であることは知っています。もちろん、ネパール、インド料理でも代表的な存在です。だからといって、自分たちの好みは日本の方にそのまま当てはまるといえば絶対そんなことはない。特にこの五條では若い方は少なく、ご年配の方が多いです。ですから、「日本人に合わせる」それを一番のコンセプトとしています。それと老若男女みんなに召し上がっていただけるよう、カレーの辛さも細かくしています。インドカレーのお店なんだけど、「日本人の口に合うカレー」を提供させていただいていますね。

ー 「日本人の口に合うインドカレー」、サプコタさんは11年もの長い間、カレーの本場ともいえるインドで長らく修業をされた身から、いろいろ試行錯誤されたことだと思います。料理人にとって、自分のスタイルを変えていくのはとても難しいことでしょうしね。

 

 

ナマステ。

 

 

 

 

ー 最後の質問なのですが、目標や、シャクティさんをこういうお店にしたい、とかの展望はございますか?例えば、独立してお店の経営をお考えになっている… こと等は?

自分のお店をもって独立というのは、目標というよりかは… まあ、ちょっとずつ考えていきます。あと、「シャクティ」でお食事いただくことによって、五條のかたには、インド料理をもっと身近に感じていただけたら幸いです。

ー ありがとうございました。 それでは、最後にまた、ネパール語で少しお話させていただけたら…

 

 न्यवाद सपोकोटा करानन्द ダンネバード、サポコタ カラナンダ(サポコタ カラナンダさん、ありがとうございました)

ー धेरैराम्रो デレイラムロ(とても楽しかったです)

ー मलाई तपाईं मन पर्छ। फेरि भेटौला マライ タパイン マルパンチャ、フェリベトゥンラ(あなたのことが好きです、また会いましょう)

धन्यवाद। फेरि भेटौला ダンネバード、フェリベントゥンラ(ありがとう。また会いましょう!)

 

(編集後記)

ずっとずっと、インタビューに行こう!と思っていたのですが、なかなかインタビューに行けなかった今回の「シャクティ」さん。「すぽっとらい燈」初?の外国人のゲストさんともあって、最初と最後のごあいさつだけは、サプコタさんの母国語であるネパール語で!と意気込んで、付け焼刃で、ネパール語の勉強をしてみたのですが、やっぱり自分たちの慣れ親しんでいる平仮名やアルファベットでない言語体系(「デーヴァナーガリー」と言います)は難しい!サポコタさんも来日当初は、言葉の面で苦労されたとのことですが、今となっては日本語もほぼペラペラ、英語もマスターしているというバイリンガル。外国語を少しでも喋れるようになりたい… そう強く感じた今回のインタビューでした(笑)。