五条ガス森子です。
今シーズンあまり見ることのなかった
金剛山の雪化粧の今朝の五條・・・。
寒の戻りですね・・・。
この寒さでコロナウイルスも嫌気を差して
どこかへ消えてほしいと思いますが・・・。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のための
小中高校などの休校
ということで学生の学習の場が
なくなることが危惧されていますが
学校側も対策しようにも国策ということで
難しいところではありますよね・・。
そんな中、一部自治体で16日からの
学校再開を
決めたところも出てきています。
せめて4月の新学期が始まるころには平穏な生活が
戻ってきてくれることを願うばかりです。
さてさて。
先日このブログでお伝えした
”出前授業”のお話ですが
弊社でも地元の小学校から
社会科の副読本作成への協力依頼があり
スタッフ深瀬さんが先生と一緒に作成を進めてきました。
詳細はまだ準備段階でいえませんが
こういった取り組みが全国各地の小学校で
多くなってきています。
現在の小学校での”新学習指導要領”では
「人々の健康や生活環境を支える事業」
として
実は、わたしたちの生活のライフラインに欠かせない
「飲料水・電気・ガス」
この３つのテーマからの選択制で学習されるそうで。
今までライフラインの仕組みを学ぶことに関して
取り上げられるといえば
主に飲料水がほとんどだったそうですが
近年、頻発する災害の観点からも
ガスの仕組みを学んで
自然災害への対処を学ぶ
という学校も増えてきているそうです。
また、飲料水や電気といった
複数の単元を関連づけて学ぶことで
よりエネルギーに対しての多面的な理解へつながる
シナジーが期待されています。
多面的な相乗効果として
グローバル化する国際社会で
主体的に生きるための力をつける観点からも
ガスは飲料水よりも他国に深く関わる学習ができるため
エネルギー教育は
今後ますます重要になるそうです。
というところで
”ガス会社の社員は地域におけるもう一人の先生”
として
地域と深くかかわりを持っていけたらいいな・・・。
そして地域に必要とされる・・そんな五条ガスで在りたい。
当たり前のことが当たり前にできる
子供たちが安心して暮らせる社会を・・。
。
そんなことをこのコロナショックで強く感じた
・・・というまじめなお話でした。
