藤岡家住宅  見学

スタッフ林です。

 

本編
すぽっとらい燈にて

第83回 藤岡家住宅
を公開致しました。

 

記事には載せていない写真等
ご紹介したいと思います

 

まずこちらの火鉢のようなもの

時計

だそうです。

 

粉のお香を入れ
ここまで燃えたら何時

という感じで
使っていたそうです

 

「香時計(こうどけい)」
というそうです。

 

これが江戸末期

アメリカ コネチカット州
セス・トーマス製の時計

 

横に飾られてるのは当時の広告
実用掛時計カタログ

 

 

 

かけられた写真

右から2番目が藤岡長和

3番目が長和の妻 うたよさん

 

 

↑こちらは与謝野晶子直筆

 

 

与謝野夫妻 と長和の弟
が映った写真

 

中央が与謝野晶子
縞の着物を着たもう一人の女性は
長和の妹 英子

この方も歌人で
結婚したお相手
和歌山の高橋克己博士(東京大学教授)
ビタミンA」を発見したすごいお方

 

もうノーベル賞か・・・というときに
急逝されたそうです

 

その後、英子さんは
東京に出て
料亭を始め

そこには多くの文化人が集まったそうです

 

このお話は
有吉佐和子さん作
助左衛門四代記
というドラマになっているそうです

 

 

101年目のドイツ製のピアノ

24歳で亡くなった
長和溺愛の
瑠璃子さんのもの

官僚で各地に赴任する際
家族とこのピアノも一緒に引っ越ししたそうです

 

 

瑠璃子さんの写真

 

 

薬種商
もされてた藤岡家
道具もたくさん公開されています

 

象さんの鼻のような不思議なかたちのもの
ふっくらした部分に薬草を入れ火にかける

上にのせた冷却水が
薬草から抽出されたエッセンスとなって
ノズルから出てくるような仕組みになっているそうです。

 

 

 

ところせましと展示されたものは
どれも貴重なものばかり

 

 

 

 

藤岡家から出てきた
高浜虚子の本

この家に泊まった記録もあるそうです

 

 

 

母屋の鬼瓦
大坂屋という屋号が分かる「大」の字

 

 

 

表からみた
薬医門
当時の薬商、薬種商は
診療もして薬を処方されてたそうです

 

 

中から見た薬医門
薬医門をくぐって、ここへ診察に来ていたんですね

 

庭は薬草園

薬の材料を調達していたのだそうです

 

庭には川が流れていた名残

小堀遠州式庭園」というそうです

 

 

 

この大きな木の幹からも樹液を抽出し
お薬の材料としたそうです

 

 

庭に流れる石は金剛山の
子持ち石
を使用

※現在は採掘禁止とか

 

雨上がりや雪解けに
この庭に水が流れ
通り抜けるように
なっていた

 

川の底まで敷かれていた子持ち石
現在、庭、川の洗い出し作業を進めているそうです。

 

広縁のガラス

 

おかしなことに
ガラス戸の外側に雨戸

雨戸が内側の状態になっています

 

雨戸までが江戸時代の建物
明治45年に当時の最新型のガラスを取り付けたため
雨戸の外にガラス戸がある形になったそうです

 

ここを修理するきっかけとなった大型台風
瓦が飛び、雨漏りもひどかったが
なぜか外側のガラスは割れなかったらしい

調査に来た文化庁の方も驚いたそうです

 

なぜ割れなかったのでしょうか・・・

ガラスの品質が均等、均一

 

分厚いからではなく
技術ではないかと。

 

 

 

 

欄間も手の凝ったものが多く

だいたい上下に動く雪見障子も
藤岡家のそれは左右に動くものでした

 

凝っている」ものが多いですね

 

欄間の影がこの部屋のみどころで
欄間そのものを見ると、三角形になっている部分
それが光があたると
鳥居の影となって映し出されるそうです。

 

影として映ることを前提につくられたのか・・・

 

 

 

 

に何か文字がびっしり

なぜこのように?

元々あった表張りを剥がすと
これが貼られていたそうです

 

庄屋さんのところには
どこに誰が住んでて
人数とか、今でいう住民票のようなもの
があったそうで

 

それを表張りの下地にしていたということでしょうか

文字には「同宗」という字がたくさんあります

キリシタンけん制の時代
それぞれどんな宗教かを記録したとか

 

 

 

 

 

書斎へ向かう階段

 

この階段、上りと下りの段数が違うんです
家の傾きのせい

 

 

玉骨の書斎

 

 

 

茶室

 

 

茶室奥の厠

 

 

男性用小便器
足を入れるスリッパのようなものは陶器製

 

 

 

外に出まして

蔵の上に何やらマークのようなもの

 

こて絵」というそうです
でしょうか・・・

左官職人がこてで仕上げていくそうです。

 

財を成した豪商の象徴という感じ

 

 

薬医門の瓦にも「」が

鯉は口から水を吐くことから
防火のおまじないだそうです

 

 

とにかく見どころ満載の藤岡家住宅

ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか

 

 

 

本編にて
館長 川村優里さんのインタビューを掲載しています。
藤岡家住宅とは
藤岡長和とは
開館までの経緯など

ぜひ
ご覧ください

 

 

開館時間
9:00~16:00
貸会場の開館閉館時間はご要望に応じます。

■休館日
毎週月曜日
(月曜が祝日の場合は翌日)

■入館料(維持管理協力金)
大人300円
6歳~中学生200円
20人以上は20%の団体割引有

■アクセス
〒637-0016
奈良県五條市近内町526
TEL / FAX:0747-22-4013
☆JR和歌山線北宇智駅から徒歩約20分(1.3km)
☆京奈和自動車道 五條北インターから5分
(側道を国道310号の方向に進み藤岡家住宅の看板で右折。金剛山の方向へ道なりに進む。)

 

 

 

 

 


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