カテゴリー:お買い物

第32回 柿の葉ずしヤマト 代表取締役 宮倉靖幸さん

次世代にいいかたちでのこしていきたい「柿の葉寿司」
ヤマトの個性とポジションを生み出しながら・・・

―まずは柿の葉ずしヤマトさんの歴史についてですが、創業されたのはいつですか?

昭和44年に、私の父が給食専門店「ヤマト給食」として創業しました。

―創業の経緯について聞かせていただけますか?

父の実家は大阪で、今でいうアパレル・・・婦人服や子供服、靴下など下着類、学校の制服などを扱う衣料雑貨のお店を営んでいました。そして母の実家は富貴(伊都郡)で、主に山林業を仕事とするかたわら鉄工所もやっていて、その関係のクレーン工場が黒駒(五條)にあったんです。あるとき、その工場の社員食堂をする人を探しているという話を聞いた父が、料理などしたこともないのにですよ・・・「私やります」と手をあげたんです。

そうやって工場の食堂を始めたんですが、なかなかそれだけではやっていけなくて、五條市内の会社などに給食弁当をするようになったのが「ヤマト給食」のはじまりです。

その後、仕出し料理などもやり始め、社名を「仕出し ヤマト」に変更しました。ですので、「ヤマト給食」「仕出しヤマト」の名前で今でも親しんでくださってる方がたくさんいらっしゃいます。

―では最初から柿の葉ずしヤマトさんとして創業されたのではなかったんですね。

そうなんです。じゃ、どの時点で「柿の葉寿司ヤマト」になるかって話になるんですけど・・・ 「仕出し」を生業としていた時期もそれなりにありまして、昭和50年代、全国的にお米がたくさん余り、学校給食に米飯給食を導入しようという動きがあり、五條市でもどこか請け負ってくれるところがないかという話があったんです。そこで、また父が手をあげたんです。「私、やります」と。

そして、銀行からお金を借りて、建物を建て、連続炊飯器の導入をするなどして、米飯給食を請け負ってやり始めたんですが、採算が追いつかなくなりもっと売上を増やす方法はないかということで考えたのが「柿の葉寿司」。まず「柿の葉寿司」ありきで始めたのではなく、やむにやまれず始めた「柿の葉寿司」だったんです。

―お父様はいろんなことにチャレンジされた方ですね。

父は生まれながら商売をやっている環境で育ちいろんなことに興味をもつ人でした。生まれてからずっと大阪で育ち、家族や友達などほとんどのつながりは大阪だったはずなのに、ある日突然、家を飛び出し、何も分からない五條で食堂を始めたことは大きな転機であり、それが創業のきっかけとなったんですからいろんな意味ですごいことだなと思いますね。

 

―宮倉社長ご自身は子供の頃、家の仕事をどんな風に捉えていましたか?またどんな少年だったのでしょう?

朝早くから夜遅くまで本当によく働く両親の背中を見て育ちました。お店も忙しかったですし、盛り付けをしたりエビフライを揚げたり、自然と手伝いはしていましたね。弟はだし巻き焼いてから野球の練習に行ったりしてましたしね。子供でありながら「一従業員」でしたし、「働かざる者食うべからず」といった感じでしたね。そんな中でも子供心に自分は大きくなったらお弁当屋さんするんやなって思ってました。

 

―継ぐことを本格的に意識されたのは?またその頃、他にやりたい仕事などはありましたか?

大学を卒業する頃、父に「これからどないするねん」って言われたんです。
当時私は不動産業に興味があって、その道に進みたいと言ったんです。そしたら、父は自分の進みたい道ならそないせぇと。ただ、途中で尻を割って家の仕事手伝う・・・というようなことは絶対言うなよと釘を刺されたんです。

その頃、会社としては第1号店の吉野店もあり、売上も順調にきていたころでしたので父親としては息子に継がせたい想いも強かったんじゃないでしょうか。そして、もし継ぐ気があるなら、若いうちに修行に行けというアドバイスもありました。衣料の仕事から異業種の飲食業を始めた父は、当然知識も技術もなく・・・、職人さんに教わりながら職人さんを使っていく苦労なども経験したからか、息子にはそういう思いをさせたくないと思いからの助言だったと思います。そういった父の思いも感じて、私は継ぐことを決心し、調理師の専門学校に通いながら住み込みで料理旅館で7年~8年修行しました。

 

―二代目として継がれた頃を振り返っていかがですか?

修行から帰ってきた28~29歳頃、それなりに料理の仕事もできるようになって、さぁやるぞと思うんですがなかなか事が進まない・・・。教わりながらの毎日でした。不安は当然ありましたね。自分にできるんだろうか、人を使っていくということ、経営的なこと、日々悩むことは多かったですね。そして今でも、本当にこれでいいのか、親の期待に応えられているのかなど不安がなくなることはないですよ。

 

―色々な経験の中で印象に残っていることはありますか?

新しくお店を出店したときの喜びは深く印象に残っていますね。
あと、父親とはいろんな考え方、意見を戦わせてきたというところですかね・・・

ひとつ例を言えば・・・「柿の葉ずしヤマト」という社名については大分意見を戦わせてきましたねぇ。私の意見は、なんでうち、カタカナやねんってとこなんです。和食の勉強、修業で色々見てきましたが、やっぱり、和○○、料亭○○といったお店の名前はほぼ漢字かひらがななんですよね。だから私は「柿の葉ずし 大和」もしくは「柿の葉ずし やまと」にしたかったんです。ところが、父としては「ヤマト給食」「仕出しヤマト」時代から慣れ親しんでかわいがってきてもらった「ヤマト」を変えることなどあってはならんと・・・。いやいや、何いうてんねん、これからの長い先を考えたら、今変えた方がいいと・・・。すごく意見がぶつかりましたねぇ。

 

―それで、どうなったんですか?

それで結局は「ヤマト」のままに残しておくことになったんです。そのかわり、何か風合いのあるロゴを作ろうというところで双方納得しまして、榊獏山先生にお願いして書いていただいたものをロゴとして使うことで親子間ではおさまったというところです。

 

―「夢宗庵(むそうあん)」というお店の名前はどういうところから?

その父である「宗次郎(そうじろう)」が夢だった店というところからです。

 

 

お店としての特徴は?

今日も間もなく観光バスが到着し、食事をしてくださいますが、特徴としては、柿の葉寿司の販売もそうですが、まずは食べていただく機会を設けるというコンセプトが最初からこの店にはありました。こちら方面に来られた観光客の方が、この地で、その風や空気を感じながら食べていただけたらと思っています。

あるお客様から後にご丁寧にお礼のお手紙をいただいたことがありました。自分がもしどこかの街に観光に行き食事をし、後日手紙を書くかなと考えた時、わざわざペンをとっていただいたと思うと本当に嬉しいですね。

あるいは近辺の方が食事に来られると、「元気にしてた?」「○○さん最近見かけへんけど、どないしてる?」といった会話をよく耳にします。そういった意味では地域のコミュニティ的な場所になっているなとうれしく感じます。

 

―自身の会社にはどのような良さがあると思いますか?

商品でいえば、素材にこだわっているというところですね。お米でいえば、新潟産コシヒカリを自社で精米していますし、厳選された素材、状況により変わったりはしますが、北海道産の紅鮭や国産の鯖を使ったりというところですね。

あと、社内の雰囲気としては、結構明るいですね。スタッフは物事をプラス思考に考え、明るい人が本当に多いですね。先日も全社員、パート、アルバイトで神戸に遠足に行ってきました。楽しかったですよ。

 


ユニフォーム選びは難しいんです・・・と宮倉社長。素敵なユニフォームですね。スタッフも気に入ってくれてるそうです。

―逆に課題として気づかれた点、取り組んでいる点は?

さきほどの話もありましたが、喜んでいただいたりお手紙までいただけたりする反面、お叱りのご意見もあります。そういった点をひとつひとつ改善していくことですね。

五條市というところに目を向ければ、やはり人口減という問題もあり、人口が減ればお客様も減る、となるとやはり売上の問題にもつながります。課題は山ほどありますよ。
会社としては50年近くの歴史があるとはいえ、「柿の葉寿司」としてはうちはまだまだ新参者なので、「ヤマト」としてのポジションや、個性を生み出していくことも今後の課題ですね。

 

―これからの思いを

思いとしては、次世代にいい形で柿の葉寿司を残していけたらなと思います。

五條の名物って何?って言われたとき、柿もそうですけど、やっぱり「柿の葉寿司」って出てくると思うんです。地域の食文化の代表するものなので、それを扱うメーカーとしてはいい形で残していくことが大事なことだと思っています。

 

では最後にプライベートな質問をいくつかさせていただいてもよろしいでしょうか・・・

―お休みの日は何をしていますか?
うーん、何してるかなぁ まぁいろんなことしてますけどねぇ。毎週何曜日休みって決まってないんですけど時間が空いたら、買い物に行ったり、美味しいもの食べに行ったり、まぁじっとしてることはないですね。

―最近の楽しみは?
ボートの免許取ったんですよ。だから、船に乗りに行くこと。西宮ヨットハーバーから淡路島までぐるーっと。

―ゴルフは?
ゴルフ・・・ゴルフねぇ・・・ゴルフ歴は長いんですよ、でもまぁ私ほどうまくならん人間おらんわってくらいです笑笑笑 大体は最下位をキープですね。 真剣に、まじめにやってるんですよ、私は・・・。でもね、うまくならんのです。でもゴルフ行くのは好きなんです。仲のいい友達としょうもないこと言いながらワイワイとするゴルフが好きです。

―他に趣味などは?
趣味ねぇ・・・広く浅くってタイプなんで笑
「旅行行こか?」「うん、行く行く」ゴルフもそう、誘われたら「うん、行く行く」「ご飯食べに行こか?」「うん、行く行く」どこでも行きたいし、何でもやりたいんですけど、深く求めないタイプです。

―好きなミュージシャンは?
浜田省吾の大ファンです。コンサートはチケット発売を待って申込みます。この前はひとりで鹿児島まで行ってきました。あとBIGINやサザンのコンサートも行きました。

―好きな食べ物は?
赤福 (甘いもの)

―もし魔法が使えたら?
悪用することしか思いつきません・・・笑

―誰に似ていると言われますか?
彦麻呂

本日はありがとうございました。

柿の葉ずしヤマトさんのHPはこちらから

柿の葉ずしヤマト五條本店
大和鮨 夢宗庵

住  所  五條市五條3丁目2-2
電話番号  0747-23-1955

 


営業時間

店 頭  8:00~21:00
夢宗庵 11:00~21:30(L.O.21:00)
定 休 日  年中無休
駐 車 場  有


☆スタッフHのすぽっとwrite☆

五條市の観光協会会長もされているという宮倉社長。たくさんのお話と最後にはプライベートな質問にも笑顔でお答えくださいました。なかでも、浜田省吾の大ファンというところでは私も学生時代ファンクラブに入っていたこともあり、とても楽しく話を聞かせていただきました。
わたくし、いまだに毎回緊張のインタビューではありますが、お仕事の話はもちろん、知らなかった歴史や、歩み、体験談や、夢や希望の話・・・そして、趣味や特技、プライベートな話まで・・・勉強になること、驚くことなど、その都度たくさんのことを吸収させていただいております。この日は帰って、浜省、聞きました。
やっぱりよかったです!浜省!

 

第28回 雑貨&ウェア アップルハウス 北谷 和江さん

雑貨との出会い、人との出会い、すべてはこのログハウスから

Q.「アップルハウス」さんのオープンは?

平成4年12月です。


Q.雑貨屋さんを始めた経緯を聞かせてください

主人が「ログハウス」が好きで、どうしても自分で建ててみたいと言いまして、それでこのログハウスを建てたんです。そこから、じゃあ、何かお店をしたいなということで。最初頭にあったのは服屋さんだったんですけど、その当時来ていただいてた東京のメーカーさんが五條市内をずっと見渡して、洋服だけじゃなく、雑貨を置いた方がいいと。そしたら雑貨の方が増えてきて(笑)今にいたるという訳です。

Q.このログハウスはご主人が建てられたんですか?!

はい。元々主人は土木建築業の仕事をしてまして、一時期ミニログの販売をしたりしてたんですけど、自分で建てたいという思いから、材料をフィンランドから取り寄せ、ここを建てたんです。

Q.フィンランドから材料を?!

ログハウスを建てるには木を加工しないとだめなんです。そうすると加工代や色々とかかってくるんですよね。ですが、向こうだと、それ用に加工した状態で送ってきてくれるんです。だから、材料が到着するとすぐに組み立てられるんです。だから、今日は3段、次の日も3段と積み上げて1ケ月ほどで完成したんじゃないかな。材料が届くまでは時間がかかりましたけどね(笑)木の香りや温もり、それにとても丈夫で、地震に強いというのも実感しました。

Q.奥さんは雑貨や、洋服関係のお仕事の経験が?

全然。全くです。何も分からずに飛び込んだようなものです。昔は保険会社の事務をしてました。でも、雑貨は好きでしたね。

 

 

 

Q.では分からないところからのスタート・・・。開店の準備、そしてオープン、どんな感じでしたか?

もう訳が分からないまま突っ走ったような感じで(笑)素人が始めたようなもんですから、最初はもうとりあえず雑貨ブック、カタログなんかを見て人気のありそうなメーカーさんに片っ端から電話して取引させてください・・・って感じでしたね。

Q.今は厳選された雑貨をとりそろえておられて、ファンの方も多いのではないですか?

ありがとうございます。お店を始めてから今までの積み重ねでいろいろ勉強になりました。20年ほど前、カントリーのブームがあったんです。最近ではナチュラル系などの雑貨、インテリアが人気ですが、やはりカントリーも根強く人気です。今、雑貨屋さん自体、少なくなってきてるということもあり、遠方からもご来店くださいます。フレンチ雑貨がお好きな方や、アメリカン雑貨は男性の方に人気ですね。

店内には素敵な雑貨や食器類がたくさん♪
こちらは「アントステラ」
「アントステラ」の雑貨やソファはテレビドラマのセットなどにもよく登場するそうです。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

フレンチカントリーで人気のマニーローズ ステンシル調のバラの絵柄が特徴的で素敵ですね。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


 

 

 

 


 

 

 

 

 

←私も持ってますブレッドケース。たくさんの種類がありました。

 

 

 

←タオルや手ぬぐいもたくさん。これからの季節に、または贈り物にも喜ばれそうですね。↓

 

 

 

 

 

 

 

Q.アップルハウスという店名は?

一番最初に扱っていた洋服のメーカー名が「アップルハウス」だったんです。それにこの建物の木の雰囲気とアップルハウスという名前がマッチしているようにも思ったんです。

 

 

 

 

Q.お客様はやはり女性の方が多いですか?

そうですね。そして、年齢層も幅広いですね。20代の方から、60代、70代の方までお越しいただいてます。 洋服の価格も幅広く千円代のものもあれば2万円前後のものまであり、日本製のものは展示会やメーカーで仕入れ、それ以外のものは、問屋で仕入れるんですが、基本的に一点物で、少し変わったデザイン、そして人とかぶらないことが喜ばれます。

ほぼ毎週大阪に仕入に行き、入荷したウェアや、バッグ、靴、帽子などをブログでいち早くお伝えするようにしています。ブログを見てすぐ気に入っていただきお取り置きさせてもらうこともよくあります。

Q.お店をやってきて悩んだことはどんなことですか?

集客をどうやっていけばいいのか、どんなお店なのかを知ってもらうには・・・PR方法等、日々考えますね。チラシを作ってカフェに置いてもらったり、店先にディスプレイする洋服を変えてみたり。そうするとチラシを見て来ましたとか、通りがかりに見かけた洋服が気になって・・・と車を引き返してお店に来てくれたりと少しずつ反響が出始めてきました。あと、ネット販売の方は息子にまかせてるんですが、徐々に売り上げも伸びてきました。時代の流れで世の中はネットショッピングの占める割合が大きくなってきてますので、そちらの方も力を入れて充実した良い商品を取りそろえていきたいと思っています。

Q.では嬉しかったことや、思い出に残っていることは?

80代くらいのおばあちゃんに、お孫さんの結婚式に出るのでその時に着る洋服を選んできてほしいっていわれたことがあったんです。ちょっとおしゃれな感じのワンピースをみてきてほしいって。それで私が選んできたものをとても喜んでくださってね・・・。その時は嬉しかったですね。結構そういう注文もあるんですよ、今度、仕入れに行ったらこうゆう服をみてきて、こんな感じの○○をみてきてとか。

Q.本当にたくさんの雑貨があるんですね。見てるだけで楽しいし飽きないです。

そう言って1時間くらいお店にいて雑貨を楽しんでくださる方もいますよ。そして、このログハウスが癒されると言ってくれます。人気の作家さんのオリジナルのデザインのもの、職人さんの手がけた陶器であったり、カントリーやフレンチ特有の絵柄、コピーとは違うホーローの重さなど、やはり本物を見ていただきたいというのがあります。ゆっくりじっくり店内を見てもらえたら嬉しいです。

ガラスの容器。

 

アメリカン雑貨

 

キッズ・ベビーグッズもたくさんありました♪最近ベビーに接する機会がないのでベビーグッズ見ただけで癒されました。

 

 

 

 

↑入園・入学シーズンでしたので、グッズもたくさんそろってました。シーズンや行事に先駆けて商品を仕入れお店に並べてるそうです。

 

Q.今まで振り返ってみて、またこの場所でお店をやってきて思うことは?

私自身は北九州市出身で、結婚して吉野の方に住んでたんです。昔、どこだったか出かけた帰りに、乗るバスを間違えて到着した場所が五條市。その時は初めて降りた町の見知らぬ風景に、一体そこがどこなのかわからず慌てて主人に電話して迎えにきてもらった事がありました笑。それから数年後には五條市でお店を始め今ではここで暮らして・・・何か五條市とは縁があったんでしょうかね笑

お店に来られるお客様には大阪、和歌山方面からの方も多くて、数人のグループで月に一度、五條に来て、コースを決めてお店を回るそうです。野菜を買ったり、ランチしたりと一日楽しむそうです。そうやってお話を聞かせてもらったり、立ち寄ってくださるお客様と出会える度にここでお店をやってよかったなと思っています。

←看板犬のエース君。(グレートピレニーズ)50キロほどあるそうです。大きいけれどとっても優しいワンちゃんです。

 

 

北谷さん、本日はありがとうございました。

☆アップルハウスのHPはこちら☆

 

 

 

 

 

アップルハウス

住 所     奈良県五條市田園4-50-1
TEL・FAX 0747-24-0345
営業時間  AM10:30~PM6:00
定休日       水曜日
駐車場   有

 


☆スタッフHのすぽっとwrite☆

キッチン用品、日用品、インテリア雑貨・・・、フレンチ、アジアン、北欧、カントリー、・・・雑貨の種類、ジャンルはほんとうにたくさん。いつも行く店でも、ふと立ち寄った店でも目についたり、手にとると、妄想が膨らみます。これをあの部屋に飾って、、、この食器があれば、、、これを贈ると喜ぶかな、、、それからは迷い、物欲、予算の葛藤。これもいいけど、こっちも、、、でも・・いやちょっと待てよ・・・
でもいいですよね、雑貨って。妄想時間も楽しい?けれど、買った後もそれを飾る、使う、思い出す・・・他にも集める楽しさや、自分で作ることに挑戦したり、どんどん広がっていきます。「生活必需品」ではないかもしれない、だけど私にとって雑貨は、精神安定剤的「なくてはならないもの」なのです。アップルハウスさんはそんな雑貨がたくさんの素敵なお店でした♪

 

 

 

 

 

 

 

第24回 ジビエール五條 

獣害対策で被害を減らし ジビエ普及で命を活かす
その架け橋に。

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昨秋に新設された「ジビエール五條」について五條市役所 農林政策課 鳥獣対策係長の泉井さんにお話しを伺いました。

ジビエール五條というのは?

「ジビエ」とはシカやイノシシなど狩猟によって食材として捕獲される野生の鳥獣の肉のことをいいます。日本ではイノシシの「ボタン鍋」などがありますが、まだまだその食習慣や食材としては馴染みが薄いと思います。
「ジビエール五條」は野生の鳥獣達の大切な命を活かせるように、徹底した衛生管理のもとで精肉加工できる処理施設です。

 

―設立に至った経緯は?

五條市の増え続ける鳥獣被害に対応するために平成21年に鳥獣被害防止計画というものができまして、防護、駆除等いろんな対策、活動をしてきました。
しかしながら有害鳥獣とはいえ、イノシシやシカは食肉として昔から取り入れられてきたものであることに再着眼し、命を無駄にすることなく、地域の資源として地域活性化につながればという目的から取り入れようとしたのがはじまりです。

 

―鳥獣被害について詳しく教えてください。

イノシシやサルは田畑を荒らし、特にイノシシは力も強く、鼻先で土を掘り起こし、木枝をなぎ倒し果実や野菜を食い荒らします。シカは木を食害し、柿の芽も食べてしまうといった被害が出ています。アライグマによる被害も多くあります。いずれも、農家の方達が大切に育ててきた農作物、時には建物や人間にも被害を与えるのです。こういった状況は平成17年頃から増え始め、被害は年々増すばかりでした。そこでこれ以上被害が拡大しないよう平成21年に鳥獣防止計画を設定、対策を続けた結果、被害面積、被害金額は平成22年をピークに減少してきています。とはいうもののまだまだ被害は深刻です。

 

―なぜ、被害は増えてきたのですか?

やはり山に食べ物がなくなってきたこと、山間部に猟師さんが少なくなったこと、天敵となる動物もいなくなったこと・・・等の理由から増えすぎた動物は、今まで現れなかった人間の生息域に入り込み、餌を求め田畑を荒らしてしまうのでしょう。今までは恐怖心から近寄れなった人間にも何代かにわたり人間が危険ではないということを動物達も学んだのでしょうね。

 

―鳥獣防止計画ではどのような計画、取組み、活動を行っているのですか?

最初はどのあたりに生息しているのかということもわかりません。じゃあどうするかと模索するところからはじまりでした。調査をし生息地域の特定をし、罠と猟友会の方達との協力で捕獲駆除をしていきます。捕獲ばかりではなく、防護柵などを整備し畑を守る活動もします。

 

―動物が出そうなところに檻を置くわけですね。

はい。でもそれもそう簡単にはいかないんです。
狩猟、有害駆除、野生動物保護法、いろんな面、角度から計画を進め、法を順守しながら取り組まないといけないんです。例えば狩猟には定められた狩猟期間というものがありますし、有害駆除は誰でもできる訳ではありません。ただただ、獣が出たから捕獲しよう、というわけにはいかないんです。

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罠、檻を設置するのは危険も伴います。現在、イノシシやシカの捕獲檻を150個ほど設置していますが、自治会のご協力もいただきながらですが日々管理点検はかかせません。捕獲情報が入ればすぐに向い、対応します。天然記念物など捕獲してはいけない動物を捕獲してしまってはいけないので、注意が必要です。

 

―具体的に捕獲数はどれくらいなのですか?

昨年度ですとイノシシ、ニホンジカ、アライグマ合わせて約2,000頭になります。

想像していた数と桁が違うので驚きました。そんなに捕獲されているんですか!

 

―ジビエール五條で加工されたジビエ肉はどのような形で流通しているのですか?

道の駅「吉野路大塔」での販売から始まり、今夏からは旧市街地での販売も始めさせていただいています。また和食やフレンチ、中華料理と、いろんなメニューでレストラン、飲食店で味わっていただけます。

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そして、8月に「大切な命、活かすジビエカレー」を発売しました。高たんぱく低カロリーなジビエ肉に五條市特産の柿ピューレを加えています 。

 

 

 

―学校給食でもジビエが提供されたそうですね。

はい。市内の幼稚園、小・中学校でシシ肉を使ったぼたん汁が提供されました。
今後もっと機会を設けていきたいと考えています。

 

―今後の課題などありましたら聞かせてください。

ジビエール五條は昨秋にできたばかりで、まだまだアピール不足なところがありますので、いろんなかたちで皆さんに知っていただき理解していただけるようにしたいです。さらには、ジビエ肉を使った食品のレパートリーを増やし、例えばハム、ウインナー、ベーコンや肉まん、から揚げなども考えていけたらいいなと思います。

s-%e5%ba%83%e5%a0%b1今はまだ、施設としての紹介がメインですが、食育といった教育事業の一環としての場であったり、またジビエメニューの発信などができる「ジビエール五條」であればと思います。

―最後に

鳥獣被害はピーク時に比べれば減ってはきているものの、被害の報告は毎日ほど入ってきます。何より地域住民の安全と農家の方達の大切な財産である田畑を守り、被害軽減できるようこれからも努めていきたいです。そして、今後もっとジビエール五條を理解していただき、ジビエの需要を増やせば駆除の促進につながる架け橋になればと思っています。

泉井さん、本日はありがとうございました。

ジビエール五條についての詳しい情報HPはこちら

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☆スタッフHのすぽっとwrite☆

ジビエという言葉を最近よく見たり聞いたりしていました。そんな中、五條市に誕生したジビエール五條について話を聞かせていただくことができ、ジビエブームと言われ出した背景には、増えすぎてしまった動物達の命を活かすということはもちろん、鳥獣被害農家の方達の悩み、その対策に取り組む方達の思い、他にもいろんなことがあると知り、とても勉強になりました。

第17回 おうち珈琲 珈豆(こまめ) 大垣 紀世美さん 

 

煎りたて豆で、自分の好きな味を見つけてください。

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五條市田園、閑静な住宅地内に吉野の木材をふんだんに使ったおしゃれな自家焙煎珈琲豆店 おうち珈琲 珈豆(こまめ)オーナ-でコ-ヒ-マイスタ-の 大垣 紀世美さんにお話を伺いました。

 

-お店を始められたきっかけ(経緯)を教えていただけますか。

「もともと珈琲は好きだったんですが、15年程前、インタ-ネットで自分でも焙煎が出来る1日講座を見つけ参加したんです。s-DSC01067炒りたて名人という手あぶり焙煎器に30gの生豆を入れてコンロで20分程コロコロとすると、いい香りと共にこげ茶色の豆になったんですよ。それが自家焙煎をするスタ-トです。お店をするつもりも無く、家中にコ-ヒ-の香りを漂わせて自家焙煎に夢中になっていたんですね。
その後、日本スペシャルティコ-ヒ-協会での、コ-ヒ-マイスタ-の募集を見て、今までだったら自己流で焙煎しているだけだから、きちんと系統だって教えてくれるだろう。そして、合間に美味しいコ-ヒ-が出てくるだろうと期待をして受講したんです。
s-DSC01084コーヒ-の世界は、一般的な豆の種類や煎り方、挽き方だけでなくもっと複雑で奥が深いと気づきました。そんな大量な情報のなかでも、シンプルに鮮度(珈琲豆がいつ焙煎されたのか?ということ)が一番重要だと分かりました。
地理、歴史、製造方法などの試験があり、コ-ヒ-マイスタ-、アドバンスド・コ-ヒ-マイスタ-の資格を取りました。
それからまだまだ店舗形式は考えていなかった頃ですが、五條市主催の「お店づくりセミナ-」に参加して勉強するうちにやってみようかなという気持ちに・・・・・。
また、知人が若くして亡くなったことがきっかけで、自分の好きなことをして人生を過ごしたい・・・。この田舎でもコーヒ-を飲んでいる方々に煎りたて豆は、こんなに美味しいんだよ!と伝えたいと思って・・・・・、夫に相談すると「流行るとかじゃなくて、きっとコ-ヒ-の好きな人は一定数はいるだろうから、やったら良いんじゃない、ガッポリは儲からないだろうけど、損さえしなければ良いんじゃない。」と賛成してくれました。
自宅の庭を潰して店舗を構え、2014年4月15日、夫の還暦の誕生日の日に開店し今に至っています。」

 

-名前の おうち珈琲 珈豆(こまめ)さんは?

「覚えやすい名前が良いかなあと、自宅で楽しむためのコ-ヒ-豆屋さん、こまめに焙煎しょうと思って、珈豆(こまめ)と付けました。」

 

-お店の事を教えていただけますか。

「私自身お店をする前は、豆屋さんに買いに行っていましたが、どんな味がするのかな?と思っても試させてもらえない、何かモヤモヤしていた気持ちがありました。もし、自分がお店を出すのだったら飲んで納得して、買っていただきたいと思っていたから、無料試飲コーナ-を設置しています。s-DSC00877
来ていただいて、いろんな豆を飲み比べて、自分の好きな味を見つけていただくことが基本です。
常時8種類位の豆を販売しているのですが、無くなると焙煎するというサイクルで焙煎しています。s-DSC00891 今日は、代表的な珈琲が3種類ありましたので入れてみました。 (一杯分、約10gの豆を計り最初に20ccのお湯を注ぎます。しっかり蒸らして膨らましてからトータル160ccのお湯を・・・。)
挽いた粉が膨らむことが、新鮮な証拠、美味しく飲むことができます。s-DSC01071珈琲の賞味期限ってどれくらいかご存知ですか?食品表示法により焙煎日から1年後までの日付けを表記することが認められています。しかし、珈琲豆は生鮮食料品です。焙煎した後の珈琲豆は、香り成分や炭酸ガスを放出しながら徐々に味の劣化が進みます。1週間から10日までが酸化せず美味しく飲める期限です。
例えばモカは、酸っぱいと思っているイメ-ジがあるけれどフル-ティな爽やかな酸味で冷めつつ美味しい特性です。けれど、酸化したらすっぱいコーヒ-になります。個性的なお豆を一番美味しいレベルへ・・・、インドネシアの豆だったらパッと見、苦そうに思いますが、油をうかし気味にしておくと、オ-レにした時にマイルドになるなどの特性があります。
そのような銘柄や、特性を味わって楽しんでいただきたいのです。
田舎やから損をしていませんか?通販で送料無料になるまで買ったり、デパ地下へ行って大量に買ったりね、まとめ買いせずに、出来るだけこまめに焙煎した豆を、1週間に飲みきれる量を購入していただければ良いことをお勧めしたり、私の知っている限りの情報をお知らせしたいのです。s-DSC01064
でも、全然店内まで入って来ない方は、豆屋さんやから豆しか売っていないと思ってられます。店内で試飲出来ることを伝えても、男性の方は、靴を脱ぐのが面倒だから外で良いと言う人もおられます。」

 

 

-珈琲豆の仕入れは?

「珈琲豆は、コーヒ-ベルトと呼ばれる赤道をはさんでs-DSC00920南北両回帰線の間の地域で栽培されています。
今日、ブラジルから60kg入りの麻袋の豆が入荷しました。
小さな豆屋さんは、スペ-スの関係もあって珈琲豆を10kg・20kg単位で仕入れをしがちですが、、小分けにすると手間賃が掛かる分お豆代が高くなります。小さな豆屋さんは、なかなか融通の効く卸屋さんと契約できないんだけれど、私は、友人を通して良心的な卸店の方を紹介していただきました。
私は、麻袋(ドンゴロス)1袋単位で契約しています。卸店からの仕入れなので、世間よりはリ-ズナブルな価格で入れていただいています。それを還元したいと思って、最初は、ワンコインで販売をしていたのですが、この1~2年ブラジルが2年連続で不作になって思惑外になって・・・・。他のエリアのお豆も上がってワンコインでは、厳しくなったんです。けれど、それでも世間相場からは、s-DSC00905絶対に安く抑えています。
s-DSC00932 豆が入荷するとハンドピック(検品)します。カビ豆、発育不全、貝殻豆、虫食い豆などが色々混入しているのでこれらの豆を取り除かないと、エグみや苦味の原因となって、美味しい豆にならないんです。クリアした豆だけを、いつでも焙煎出来るようにスタンバイさせています。」

 

-焙煎機のこだわりはありますか。

「容量1kgの可愛い小型の焙煎機です。s-DSC00949
実は、インタ-ネットを見ていた夫が、私と同じこと(豆の鮮度)を言っている人を見つけたと・・・・。その方は大阪の濱珈琲さんでした。焙煎機も作っているという若いお兄さんで、夫と一緒に会いに行ったんですよ。焙煎機は手作りで、焙煎の方法も見せていただいて、お豆も美味しかったし・・・。
s-DSC00951機械はコンパクトだし、こまめに焙煎することが出来る・・。焙煎機の発注を掛けて、店舗が出来上がる前に手作り焙煎機を購入することが出来たんです。
1kgの豆を焙煎機に入れると約200gの水分が飛びだいたい800gの豆に仕上がります。200gを購入される方が4人来られると売り切れです。だから毎日同じ銘柄を3回、4回とコロコロと炒っているんです。s-DSC00915
焙煎したお豆は、お豆のあたり(炒り加減)が良くなるように、竹細工店のご主人の手作りザルを使っています。このザルが黒光りするまでにしたいんですけれど、まだまだそこまでいきませんね。」

 

 

-お客様は、口コミでお店に来られているのですか?

「そうですね。最初オープン時は、田園地区の方しか考s-DSC01062えていなかったもので、チラシを作り田園地区のお家にポスティングをしたんです。そして新聞折り込み地元情報紙(きのかわト-クニュ-ス)さんに載せて貰ってね。秋には市の広報紙にも広告出しました。
それから1年後、おかげさまで1周年記念を同様に新聞折り込み地元情報紙(きのかわト-クニュ-ス・イマジン)さんにチラシをお願いしたんですね。s-DSC01072そしたら「こんなコーヒ-を探していたんです。」と手間を掛けてでも美味しいコ-ヒ-が飲みたいと・・・、五條市の方だけで無く、和歌山のかつらぎ町、高野町、九度山町、橋本市、奈良は御所、高田、大淀方面から足を運んでくれます。お客様のうち約80パ-セントの方がリピ-タ-さんです。そして、コーヒ-と相性が良いパン屋さんに、チラシを置いていただいています。」

 

- 遠方のお客様も1週間~10日のサイクルで豆を買いに来られるのですか。

「遠方の方には、さすがに珈琲豆だけの為に来ていただくのが申し訳ないので、600g200円のメ-ル便で送らせて貰っています。実際に来られて、自分の好きな珈琲を見つけて下さった方や、親戚の方でどうしても送ってあげたいとおっしゃる方には、ご住所を伺って送っています。」

 

-パッケ-ジのロゴも可愛いですね?

「看板店のお姉さんと相談して、オリジナルロゴと看板がs-DSC00935s-P1010265来上がりました。
パッケ-ジのロゴ印刷、実は手作り消しゴムハンコ。
パッケジの印刷は、最少ロットが1万袋からということから、一生懸命頑張って彫ったんですよ。(笑)」

 

 

珈琲の良い香りでリラックスできますね。

珈琲は香りが良いし、今、見直されて来ているんですよ、s-DSC00944テレビで放送されましたしね。珈琲に含まれるクロロゲン酸というポリフェノ-ルが血糖値を下げ、カフェインがエネルギ-を熱で放出させて脂肪の蓄積を減らすとみられているようです。糖尿病を発症しにくくさせると・・・。1日3.4杯までが目安として、飲んでリラックスするところに効果があるらしいです。
また、認知症の中でもちょっと怒りの方にいく人に、挽いた珈琲の香りを嗅がすと暴力的な人も、ス-ッとおとなしく抑えられる、香りで認知症が抑えられるデータ-としても出てきているらしいです。緑茶の香りも同じような鎮静作用が有るのと同様に、珈琲も好きな人にとっては、休憩を1日に、珈琲ブレイクとして数回取れば、ストレスが緩和されて、精神的にも落ち着くのかも知れませんね。」

 

-お商売をして良かったことを教えていただけますか。

「私が田園に引っ越して来たのは、10年程前、長男が高1・次男が中1の時だったんですが、勤めていたという事も有りまして地域デビュ-が出来なかったんです。今、ここでお店を営むことで、田園の方と少しずつ繋がりができ、地域にポジションが出来たかなぁと思えます。
最初に思っていた以上に、20代の若い方から最年長の92才のお爺さんまで来て下さって、年齢層が幅広くて元気になります。お客様がお客様に豆の説明してくださったりして、「私は、こっちのが好きなんやけど。」とか言ったりしてね。楽しくなりました。繋がりって大事だと思います。
小さい子供達もおかあさんと一緒に来てくれてキッズコ-ナ-へ・・・s-DSC00959気が付けば小さい子がいっぱいに、おかあさん達も「買い物に行ってくるからちょっと見といてね。」と言って・・・・・ミニ託児所になっています。(笑)
また、開店して分かったことに、珈琲豆だけでなく、ランチや、お茶しに来たり、パン屋さんや、豆腐屋さん、ケ-キ屋さんに、雑貨店に来たついでにコーヒ豆も買えるようになったという感じです。
嬉しいことに、お客さんから「田園って良い所やね。個性的なお店がいっぱいあって・・・。」と言って下さいます。他には無いお店という評価を受けている、又その一員になれているんだ・・・・・と、褒めていただけると我が町は、改めて良い町なんだと・・・嬉しいです。
ここでお店をして良かったと思いますよ。そしてすぐに家に帰られるところがね。(笑)」

 

-これからの夢を教えていただけますか。

「こんなに世の中で夢叶う・・・という具合に、色々な方と巡り合い開店することが出来ました。しあわせです。
現代は、豆の素材や淹れ方などの工程にこだわるスペシャルティコ-ヒ-が注目されています。自家焙煎や、1杯ずつ丁寧にいれるコーヒ-の時代、サ-ドウェ-ブコ-ヒ-時代です。若い男の人達が、おしゃれに営業してられますが、私は、そういう方のようには出来ないので、学んだことを自分らしく、お客様に好みの味を見つけていただくお手伝いを、“アッ、珈琲ってこんなに美味しいんだなぁ。”と気づいてもらえるよう伝え続けていきたいですね。」

 

-本日はありがとうございました。

 

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s-DSC01066s-DSC00943                

 オーナ-さんは、珈琲酒や、柿チップス、オリ-ブの塩水漬け等も作られています。

 

 

店  名     おうち珈琲 珈豆(こまめ)s-DSC01082
住  所     五條市田園3丁目2-3
TEL      0747-23-1715
営業時間     AM10:00~PM6:30
定休日      火曜日・水曜日
駐車場      有

 

 

おうち珈琲 珈豆(こまめ)さんのHPはこちらから 

 

豆を挽いて淹れたコ-ヒ-は、香りが良くてホットすることが出来て好きです。
ある方は、親戚の家に行く時もマイコ-ヒ-を持って行かれる程のコーヒ-好き、簡単に淹れるコ-ヒ-は飲まないようで、なんて面倒な人だなぁと思っていましたが、オ-ナ-さんのお話を伺って、アッ、自分の好きな味を見つけている方なんだ。だからそれ以外は飲まないんだ、と知ると同時に、コ-ヒ-好きの母にも、好きな味を見つけて貰いたいなぁ・・・。今までは、豆を挽いたコーヒ-は香りも良いし美味しいものと思って淹れていました。でも味はどうだったんだろう?今日のコーヒ-は美味しいなぁ、苦いなぁ、酸っぱいなぁ・・・という味はあったはず、でも母はいつも「美味しいコ-ヒ-淹れてくれたの。」と喜んでくれてます。きっと気を使ってくれていたんでしょうね。でも、ひとりひとり好みは違います。だから教えていただいて・・・一緒に見つけていきたいです。

 

 

第15回 餅商 一ツ橋 佐古 友次さん

のれんが掛かると開店の合図です

s-DSC007702010年全国で88番目に重要伝統的建造物群保存地区として選定されました新町通りで、餅商を営まれて3代目、佐古友次さんにお話を伺いました。お店の暖簾をくぐりますとご主人と女将さんに笑顔で迎えていただきました。

 

-お店の歩みを教えていただけますか。

「私の祖父(佐古家3代目)が、大正時代初期に餅商を営み、親父、私で3代目(餅商)になります。
餅は縁起物です。私が子どもの頃は、正月の鏡餅、子でけ餅、一升餅(子供の1歳の誕生日に背負わせるお餅)祭りの餅、よもぎ餅、柏餅、おかきと毎日忙しく餅を作っていたようです。その頃祖父は、『餅屋を継いでいくのだったら饅頭とひっかけやないかん。いずれ餅は、何十年か経つと無くなってしまう。』と言っていたんですよ。私は中学卒業後、祖父の知り合いの饅頭屋さんへ奉公に出たんです。 私も奉公から帰って来て、店の手伝いをするのですが、祖父、親父、お母さんと餅つくりの人手があったもので、大阪のうどん屋さんへ勤めに出たんですが、しばらくして体を悪くして帰って来た私は、地元の会社で31年、大阪の会社で14年勤め、私が63歳で会社を退職してから餅と饅頭を作って今日に至ります。
その間に、親父が徴兵されて・・・、製法と機械を残して5年間程店を閉めていた期間もありましたが、私が結婚してからお母ちゃんが(女将さん以下同)ず-と店を守り続けてくれていたんですよ。」

 

-餅商の看板は創業時からですか。

s-DSC00773「看板は創業当時からです。 最初看板は、川側に餅饅と正面に餅商一ツ橋の看板が揚がっていたんですが、2度の台風(室戸台風と伊勢湾台風)で落ちてしまって一つに・・・。伊勢湾台風の後私が修繕した時には、看板の枠に松の木を用いたので重たくてね・・・揚げるのに大変苦労したんですよ。(笑)
当時の看板は、ペンキがそんなに無かったらしく、黒色はコ-ルタ-ル、白色はペンキで塗られていたようで、看板を塗り替えた時は、ペンキの塗りが悪くてね・・・。(笑)
私の祖父は、野球が好きで看板の角にラジオを付けて音楽を流して営業をしていたもので、子供達が野球を聞きに寄って来たものです。店先には、焼きもち台があって、かんてき(炭火)の上に鉄板を置いて焼きもちを焼いて、ラジオを聞いて食べられるようにしていたんですよ。椅子も置いてね。(笑)」

 

-様子が目に浮かぶようです。仕入れはご主人がしているのですか。

「仕入れは、昔の営業経験を活かして交渉をして、年に数回まとめて購入し、運搬も自分でしているんですよ。お米屋さんに配達してもらうと値段が高くなるからね。もち米は、しぶもちは有名で他にこがねもち等の品種があり、山形、秋田、熊本県から入荷しているようです。良いもち米やそうでないもち米は、御鏡(鏡餅)を作ると良く解るんですよ、こしのあるぷっくりとした餅やダラッと伸びる餅が出来てね、餅屋も勉強しないとついていけないんですよ。s-P1010256s-P1010254
お店に並ぶ商品も、揚げまんじゅう、焼きもち、1月末から作るよもぎ餅、それに代わる柏餅を作るんですが、もう、よもぎの準備は出来ています。あんこは、昔から北海道産の小豆を使用しています。」

 

-お餅の製法も変わって来ているのですか。

「焼きもちの製法は親父から教わった製法で、杵でついた餅を柔らかくして作っているんです。他の店より少し硬めで、口に入れるとしっこりとして美味しいです。揚げまんじゅうは、私が習ってきてからです。
機械も、大正、昭和、平成と購入した機械があるけれど、時代に合った機械でないとね、機械代金が高くても立ち仕事でしんどいから新しい機械が必要になります。
セイロで蒸す蒸し器の燃料も、シバから、ひっ粉(木屑)、コ-クス、重油になり、今はガスに変わって、手間いらずの自動でs-DSC00783出来る便利な機械に代わりましたね。普段はおかあちゃんと二人で作っていますが、年末は、息子夫婦が手伝ってくれます。」
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-朝は、早くから作られているのですか。焼きもちや揚げまんじゅうはお昼すぎには売り切れの様子ですが、何かこだわりはありますか。また、重要伝統的建造物群保存地区になって観光の方も大勢いいらっしゃるのでしょうね。

「以前に比べると、作る量が少なくなっているのですが、s-DSC00767おかあちゃんは朝4時頃から、私は5時頃から準備にかかり、ほぼ8時頃には完成です。焼きもち・揚げまんじゅうが並び、のれんが掛かれば開店の合図です。
朝早くからバイクに乗って買いに来てくれるお客さんもいます。
これは親父さんからず-と言われてきた事で、当日残った商品は、決して次の日に売ってはいけないと・・・信条です。
毎日の仕込みの量も、天気予報を見て決めているんですよ。s-DSC00763長年の勘で、作る量をひかえたりしてね。雨の日は足を運んでくれるお客さんが少ないから・・・。
午後から、お客さんが来てくれて「もう無いの?いつ来ても売り切れやね。」と言われます。商品を残さない程度に作っているので、行きは有っても帰りは売り切れ、時間で無くなってしまうので、電話をいただければ取り置きもします。そういうお客さんも大勢います。地元の人から、20個や30個と注文が入り、買いに来てくれるから続けようと思えるんですよ。

先日は、餅まき用の餅の注文をもらって、おかあちゃんと一生懸命、無言で作らせてもらったんです。注文は欲しいけれど、立ち仕事なので体がえらくてね。お客さんは『来年もお願いします。』と言って帰って行ったけどね。(笑)昔は、地域の人達で餅をついていたようですが、最近は、手間をかけて作る人手が無いようで・・・。ある地域では、毎年のように注文をもらっていたんだけど、最近どうしているか聞いてみると、人が減って餅まきが出来ないらしい。人が大勢いる地域では、餅まきが出来るけれど、人が少ない地域では出来ないという事らしいです。
地蔵盆の餅も数件つかせてもらっていたんだけど、最近は半分程に・・・。お地蔵さんのお祀りも、お世話をしてくれる人がいなくなって、生活が変わって来ているんですよ。私達も変化に順応していかないとね。お店もお客さんを待っているだけで無く、店に寄ってもらい易いように考えないとね・・・。

2010年に重要伝統的建造物群保存地区になって観光に来てくれる人、写真を撮って行く人が増えて、お昼ご飯の食べられる店を聞かれることが多くてね。(笑)
お店を覗いてくれはるお客さんは、焼きもちや揚げまんじゅうを1個買って、それらを何人かで分け合って食べている場合も・・・、それで、「一つずつ入れて下さい。」と言われることもあって袋に入れていたのですが。孫がバイトに来てくれた時に、もっと良い方法は?と考えてくれて、紙ナフキンを取り入れたんですよ。お客さんの手も汚れないし、袋代も安くなって・・・絶えずニ-ズに合うようにして行かないとね・・・。その分お客さんにも還元しないといけないので、当店の揚げまんじゅうは大きでしょう。(笑) 色々な事に太刀打ちして行こうと思えば、考えていかないとね。」

 

-時代が変わって来たのですね。話が変わりますが、お饅頭の包装にへぎを使われていますねいつ頃からですか。

「私が嫁いで来た当時から使っていましたね。s-P1010223お客様は、『木の香りがしますね。』と喜んでくれるんですよ。 へぎは、竹の皮と違って饅頭を包むのに融通が利いて便利なんです。紐もへぎの紐を使っていたんですが値段が高くてビニ-ル紐を使うようになりましたけどね・・・。」(女将さん)

 

-お商売で一番大切にしている事を教えてください。

「接客です。お客様と『今日、良い天気やね。』と天気や、季節、体調の事など情報交換をする場として大切です。会話することは大事ですから。私も元気になれるしね。先日は、ガイドブックを手に韓国の方が観光に来てくれて・・・『いらっしゃい。ありがとう。』と韓国語で挨拶をして、お餅の作り方を説明したり、機械を見て貰ったりしていたんですよ。(笑)」

 

-国際的な交流ですね。ご主人の健康の秘訣を教えていただけますか。

 「毎日、散歩に出かけます。それと晩酌です。
健康には、ストレスが一番ダメなので、余計な事は何も考えずにおかあちゃんに頼まれる事だけをしているんです。それが一番良いんですよ。この年になるとお互いに我が出てくるのですが、無茶は言いませんからね・・・。(笑)
日曜日は、毎日の疲れを癒しに食事に出かけます。
花の季節にはお花見に行ったり、焼きもちやおはぎ、よもぎ餅が沢山並んでいる道の駅(お餅の勉強)へ車を走らせます。(笑)
s-DSC00776 人を大切に思う気持ちがお互いに、思い、思われますからね・・・。
先日も孫が、『ごちそうを作ってあげる。』と来てくれて・・・・・。 とっても美味しかったです。」

                             ご主人と散歩に出かけるミーちゃん

 

本日はありがとうございました。

 

 

店  名   餅商 一ツ橋  佐古友次
住  所   五條市五條1丁目3-1
TEL    0747-22-3470
営業時間   のれんが開店の合図です(AM7:30頃~売り切れまで)
定休日    日曜日
駐車場    無

 

 

お話を伺っている間、笑顔で話してくれるご主人と女将さん、楽しい話に引き込まれる居心地の良い空間、お二人の温かさが感じられました。そして、お二人から元気をいただきました。いつまでもお元気で続けていただきたいと思います。

 

第13回 パン工房 ヤムヤム  前田 義和さん

 

「こだわる」というよりか「自然体」でさせてもらってます

 s-ヤムヤム

―パン工房 ヤムヤムさんがお店を始められるまでの経緯を聞かせてください。

(前田義和さん 以下同)僕自身がパン屋さんをしたいなって・・・ そこからです。高校卒業後、まず専門学校で1年間基礎から学び、その後宝塚で3年、滋賀で2年修行させてもらって、2001年、地元であるこの五條市でお店を開店しました。

―パン屋さんをしたいなっていうのは子供の頃からの夢だったんですか? 

いえ、そういう訳ではないんですが、きっかけとして僕が高校3年生の時だったでしょうか、「バブル崩壊」の時代だったんです。何だかすごいことになったみたい・・・という印象がありました。そこで単純にこれからは飲食業が堅いんじゃないかと思いまして。飲食業でも色々ありますが、あまり深く考えたという感じはなく直感的に「パン」が一番自分に向いてるかなって思ったんです。

―店名 yum yum (ヤムヤム)というのは・・・?

英語で、そして幼児ことばで「おいしい」って意味なんです。s-DSC00650そこには、子供に安心して食べさせられるものを作りたいという思いがありました。丁度僕も子供が産まれた時期、そしてオーガニックだとか有機、食品添加物、アレルギーの事などが取り上げられていた時代でもあったんです。ですが、それもあまり硬くこだわる感じではなく日々口にするパンを子供がおいしいね!って笑顔になれるような・・・そういう素朴で自然な感じでとらえてるんです。

―安心安全なものというとやはり材料ということでしょうか?

そうですね。できる限り自然派で、地元産の小麦、ライ麦、米粉、もち粉・・・都会のパン屋とは違って、この周りには美味しい水や、仲間の作る麦や野菜、果物が揃っています。地元産は安くて美味しくて食材として持ってる力が強いんです。主にそういった食材を使って安心安全でそして安く買っていただけるパンを作っています。

―アレルギーへの取り組みもされてるそうですね。

僕自身の子供が食物アレルギーで苦しんでいた事もあって、そこから乳・卵などのアレルギーでパン食を我慢している子供たちも安心して食べられるパン、「卵や牛乳が入ってなくても美味しいパン」を作ったんです。.

―材料へのこだわりやアレルギーへの取り組み、美味しいパンづくりの為に色々と考えておられるのですね。

でもね、そんなガチガチに捉えている訳ではないんですよ。素材に関してもできるだけ地元産で、天然でというだけで、作るパンの用途、特性によってそれ以外の素材も必要です。アレルギー対応パンも置いてますけど、それに特化した店ではありません。食べて、「あ、美味しい、また食べたい」って思う安全なパンを作ろう・・・s-DSC00620それだけなんです。最初からあまり前置きや説明を色々つけてしまうのではなく、ベースはパン屋さんとして、美味しそうだな、食べてみたいな・・から徐々に深まりそこから質問や、例えばアレルギー対応でこんなパンが食べたいなという要望があればできる範囲で応えていけたらという考えですね。あまり型にはめすぎるとパンが日常じゃなくなると思うんです。病院食でもサプリメントでもない、パンは日常口にする自然な食べ物ですから。

ですので「こだわる」というより「自然体」でやってます。

―パンの種類はどれくらいあるんでしょうか?

s-DSC00623多いと思いますよ。都会の店なら絶対数が多い分商品を絞れますし、経営的にもその方がいいかもしれないんですが、うちのお店では60~70種類くらいはありますね。s-DSC00617

 

 

 

―製造は店長がおひとりで?朝は早いんですか?あと、店舗での販売以外に卸しなどはされてますか?

妻とスタッフの方達にも手伝ってもらっています。
僕は朝4時半頃から製造にとりかかります。午前中にはその日の分を終えて、午後からは翌日の分の準備にとりかからないといけないんで。卸しは今はほとんどしてないですね。以前はずっとスタッフには「職人」というかたちをとって、その分卸しの仕事も多く請けてましたが、辞められるとひとり分の工程がぽっかり空いてしまって同時進行で進めていく製造ができなくなる等のリスクがあって困るんですよね。それで、色んな面を見直し、「職人」という枠を無くしスタッフはすべてパートにきりかえ、自分のできる容量で、やはりお店をいちばんにやっていこうと卸しも極力減らしたんです。パートさん達が時間単位で入ってくれて、製造や販売もサポートしてもらうというスタイルでやっています。

―たくさんのお客様が来店されてるようですね。なかでもサイクリストの方がよく来られてるようですが・・・

はい。そうなんです。サイクリングのブームというのもあると思いますが、ここってすごく立地条件がいいんですよ。金剛山を超えてくるというルートがあるんです。サイクリストの方は「坂」が好きなんです。逆に困るのは交通量が多いことなんです。そういった条件がいいので休憩場所としてよく利用していただいてますね。ガッツリ食事をとるとその後の走行に差し障るんですけど、その点パンは消化も早く、ほどよい糖分が後にエネルギーに変わるのでいいみたいですね。

―自転車を停める専用のハンガーのようなもの?も設置されてますが。

今、置いてるお店多いですよ。自転車ってやはり高価なものですし、サイクリストの方が多く来てくれるので必要かなと思いまして。実は僕も自転車乗るんですよ。やはりお店にサイクリストの方がたくさん来られるのを見たのがきっかけで・・・。
ですので、もう一歩踏み込んだところで連携がうまくとれればサイクリング用の部品とか機材とかの販売もちょっと考えてみようかなと思ってるんです。サイクリング途中での自転車の故障、トラブルに対応できたらと思ったりしてます。

―ばあくさんで石釜を使った焼き立てパンとピザを作るイベントをされてるそうですね。 

はい。「食の乱反射」略して「食乱」というグループがあるんです。この地域の「食」や「ものづくり」にこだわる農家さんや生産者で作ったグループなんですが、そのグループ内でのコラボレーションで始めたイベントなんです。
石釜で焼けたアツアツのパンやチーズの上にばあくさん特性のベーコンを乗せたピザといったように「パン」をメインとしたイベントを月に1回やってきてたんですが、少し趣向を変えてみようかということで、今はカフェをメインにした形で、ばあくさんが主軸となって開催されています。そのカフェで召し上がっていただくパンを作っています。

―「食乱」というグループでのイベントは他にもあるんでしょうか?

s-DSC00676

はい。年に一度11月に「大食宴会」をやっています。今年は吉野川の川原で開催します。

 

―入口に「ノスタルジック街道」という看板がありますが、これは?

s-DSC00646s-DSC00647これは、お店を経営する何軒かの仲良しのグループで、何かできたらいいねというところから、名前を作って目的地になるような仕掛けをしていこうというものなんです。山麓線を走り、立ち寄ったり休憩したりしながらこちらを目的地としてもらえるような仕掛けを。
広告媒体として1件でやるより何軒か集まりいろんな意見を持ち寄った方が、チラシのクオリティも高まり、仕掛けも深くなり、予算も安くなる、何より目的が一緒だから一緒にしようと・・・そこから始まり作ったのが「ノスタルジック街道」です。

―困っていることは?

時間が足りないことです。
「てづくり」というのはやはりそのための時間が圧倒的にかかるんですよね。仕事としてこなしていかないといけない作業の中で当然トラブルも出てきます。機械であったり、業者間の仕入れの事であったり。それを責任者としてひとつひとつ判断し対処していかないといけない、当然の事なんですけど、そういう事が重なったりすると、時間がほしいなと思いますね。

―これからについての考えなどはありますか?

そうですね、日常をがんばること ですね。
僕にとってのパン作りはもちろん「仕事」であり「日常」なんですよね。生活に入ってしまっているもので、圧倒的に費やす時間が多い。なので、その日常をうまく取り入れていかないと。仕事ばかりでも息切れしてしまうので、メリハリは大事ですよね。だから定休日は完全にオフで、趣味の時間を楽しんだり。その中で他のパン屋さんに行ってみたり、和食、洋食、いろんなお店に行ってヒントを得る事もありますしね。主軸を守っていくだけでも大変、でありながら経営するにはやはり流行らないといけない、材料にこだわれば値段も上がるといったせめぎ合いはありますけど、ガチガチにならず、ほんとに素朴に自然体で「日常」である「パン作り」を頑張ることです。

前田さん、本日はありがとうございまいした。

 

パン工房 ヤムヤムさんのHPはこちらから

パン工房 ヤムヤム

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住 所    奈良県五條市田園3-20-6
電 話    0747-23-5530
営業時間 8:00~19:00
定休日  火曜日・水曜日
駐車場  有

 

 

 


☆スタッフHのすぽっとwrite☆

幼稚園の頃、母と出かけた帰りにいつも立ち寄ったパン屋さん。コロネが大好きでした。中学生の頃、近所のパン屋さんでは、板チョコデニッシュとの衝撃的な出会い・・・そして短大生の頃、学校近くのパン屋さんでよく買った、名前は忘れたけど、栗が入ったふわふわのパン・・・ほんとにパンは小さいころからいつも口にする「日常」です。
今回の取材で初めてヤムヤムさんを訪れ、衝撃的な出会いが!「プリンデニッシュ」。サクサクのデニッシュの上にカスタードプリン!絶妙の食感です♪

 

第10回 創業明治2年紙定結納店 川合知子さん

 お二人の幸せを願いお手伝いを・・・お役に立てることが嬉しいです。

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国道24号線沿いにお店を構えます紙定結納店さま お店の自動ドアが開きますと伝統的な結納品の品々が並びます。身が引き締まる思いで声を掛けますと、優しい声で店主さんに迎えていただきました。

 

-紙定結納店様の創業を教えていただけますか。

「雑貨を扱う商店として商励会通りにs-DSC00532開業したのが、明治2年です。 初期の結納品(紙縒の水引で金封を折った袋)や、ビール、お線香やロ-ソク、柿渋で作ったカルトンなどを十津川や野迫川に卸しにも行っていたようですが・・・(私も嫁いで来たので詳しくは解らないのですが)時代の変化と共に戦後、結納専門店として営業し平成7年5月に新町1丁目8-10へ店舗を移転し現在に至っています。」s-DSC00530s-119

 

 

-屋号の由来を教えていただけますか。


「暖簾分けですね。初代の方の名前が定一さん、屋号のを頂きまして『紙定』と聞いております。」


-伝統文化の結納について教えていただけますか。
 

「結納品は、けじめとして男性側の息子さんの伴侶となる女性をここまで立派に育てて頂いた女性側の親御さんに対して感謝の気持ちを表して納める大切なものです。 最近は、人口が減っていますし、恋愛されますので納められる方が少なくなっていますし、学生の頃から都会へ出て恋愛されますと、相手さんの実家が遠いからということ等から納めない方が増えていますね。」

 

-でも、結納品を納める方もいらっしゃいますよね。

「以前の様な仲人さんがおられて納める結納は無いようですね。結婚式の招待状も○○家○○さんの長男、○○家○○さんの長女、○○夫妻媒酌人と書いてありましたよね。みんな親元が何もかもしてくれましたが、現在は、ご本人さん重視の本人さんのお名前で届くのと違いますか。けじめとして感謝の気持ちで納めていた結納ですが、意味が解らないまま要らない物は止めときましょう・・・。と若い人の意見が強くなって来ているのでしょうね。お荷物もないでしょ、住宅事情も変わってクロ-ゼットが有りますよね。着物もほとんど着なくなりましたし、(私達の頃から箪笥の肥やしになっていますが・・・・・。)着付けも私達の頃は習いに行きましたし、お茶、お華も基礎的な事を習い、みんなお嫁入り道具でしたよね。その頃は、『初心者ですので安価なお道具下さい。』とお茶の道具も買い求められる方もいましたね。結婚式当日も男性の家の仏様をお参りして、式場へ角隠しと打掛を着られて・・・・・時代に合わせて変わって来たのだと思います。

s-DSC00439  最近はホテルなどの会場を設け両家で集まり食事会を・・・結納式をされるというケ-スが多いようですね。明日も、ホテルで結納式をされますので結納品を贈らせてもらいます。形や品物も変わって来ていますが、結納品を交換されていますね。

家と家の繋がり感謝の気持ちでされていたのですが・・・・・趣旨が全く変わって来ているから致し方ないと思うのですが、やっぱり結納は納めて欲しいですね。」

 

-結納品にも理由がありますね。

「結納品には、長き歴史と大切な思いが込められています。 s-122『美しく舞う鶴のように 亀の寿命に願をかけ 変わらぬ松のみどり すくすく伸びる竹の如く 香りゆかしき白梅をそえ永遠の愛をこめて贈ります。どうぞ幾久しく納め下さい。』と・・・s-137
鶴は夫婦愛の象徴。亀は長寿と健康。松は年中の緑を保つ弥栄。竹は真っ直ぐな成長を祝います。梅は厳しい寒さに耐え春に先駆けて美しい花を咲かせ実を結ぶ事を祝い。高砂人形は共に白髪の生えるまで仲良く添い遂げるようにと。寿留女(するめ)は、剣先の烏賊を付けるのですが噛めば噛むほど味が出るので、良いお嫁さんになって下さいと。子生婦(こんぶ)は、子宝に恵まれますようにと願っています。」

 

-お商売を通じて嬉しかったことはありますか。

「『紙定さん、お世話になりました。お陰様で無事終わりました。』、『結納品、相手方さん喜んでくれました。』とお礼に来て下さる方や、お電話を下さる方、道やス-パ-でお出会いすると『紙定さん、孫ができまして幸せにしていますよ。』とお声を掛けてくれる方がいます。 自分の事の様に嬉しいですね。結納は、幸せになって頂くお手伝いをする結婚の最初のセレモニ-ですからね・・・・・。ホッとしますね。幸せで良かったなぁ。お役に立てたという事が嬉しいですね。s-150
最近は、結納品を買い求めに来て下さる方が、以前納めさせていただいた子供さんが来られます。当時は、地図を見て一生懸命お届けしたことを覚えていますので・・・家族の繋がりですか嬉しいですね。」

 

-お話を伺っていると嬉しくなりますね。反対に困っていることはありますか。

「私達は、先代さんからの教えをお伝えするのですが、最近は、本やインタ-ネットの影響が強いですよね。袋1つでも『そこには、そう書いてあったよ。』と・・・・・・ 地方には習慣、風習などの特色が有りますよね。本などには全国的な都会を中心に載っていると思うのですが・・・。奈良県、大和だけのこだわり、和歌山のこだわりを説明するのですが、年に数回伝わらない事があります。土地が変わると品変わる・・・と、正式にお伝えしたい事が伝わらないことがあって困っています。
s-DSC00526結婚式のお祝儀には夫婦紙(半紙半帖)を付けてお祝いをします。奈良県と和歌山県の習慣ですね。壱百萬円だから付ける、五千円だから付け無いと金額に関係なくて『代々続きますように・・・、ますます繁盛しますように・・・』という理由で結婚、棟上げ、出産の3つのお祝いに・・・。新築や開店祝いには付けませんね。お年寄りの方は、『半紙下さい。』『台下さい。』と買い求められます。 若い方は半紙を貰っても使わないから・・・と、またそうなって来ていますしね。京都や大阪はこの様な習慣は無いようですね。」

 

-お祝儀袋も種類が沢山ありますね。また、先程のお買い上げのお客様のように代書されるのですか。

s-138「結婚・出産の祝儀袋も男性用、女性用と共にもカラフルになってきていますね。先代の頃からお祝儀袋購入ご希望の方には、サービスで代書しています。始めた頃は字体を見て『こんなん・・・。』と聞いたこともありましたね。」

 

 

-お祝儀袋の代書をして頂けるから紙定さんで購入をと思っているお客様も大勢いらっしゃるでしょうね。また、水引で飾りを作っているところをお見かけしたのですが。

「これらの結納品は仕入れていますが、嫁いで来た当初は、水引で作っていましたし習っていました。s-145母が、教えてあげると・・・少しずつ知らなかった事を、今まで触ったことが無かった鶴や、亀が出来ると楽しいですし・・。
s-133お花や兜を作って講習会をしていた頃も在りました。 キーホルダ-なども作って、かげろう座に出店しこともありましたが手が回ら無くなり止めました。 この箸置き涼しげでしょう。水引を四つ網で編むだけなので簡単に出来ます。s-127ちょこちょこと作って置いといて、お客様に差し上げたりしています。お正月には紅白や金銀の水引で作るとまた綺麗ですよ。
現在は、お正月の角松に飾る鶴や梅花があります。ちょこっと付いているのですが知りませんか?今度よく見て下さいね(笑)、そんな梅花の飾りを水引で9月頃から作り始め3~4千個程を納めています。」

 

-小物も沢山ありますね。

「お客様が、『こんな品物欲しいねん。』と聞いて下さる方がおられて、私も好きなもので・・・・。京都の有名店から、鞄や風鈴、風呂敷などの小物を仕入れています。s-131
s-135 風呂敷は、昔と全く違ってテ-ブルクロスやスカ-フにも使える洒落た品物に・・・勿論ちりめんの風呂敷もご用意させて頂いております。 時には、お孫さんの1歳の誕生日を祝う一升餅を背負わせる時に使用する風呂敷置いてませんか?s-DSC00524唐草模様の風呂敷ありませんか?と買い求めに来られます。 風呂敷は、幸せを包み込むといわれご近所の御挨拶回りに配ったりしたものですよ。」

 

-お商売をしている中で一番大切にしていることは。

「この商売は、縁談が整い不安や疑問でご相談に来られるお客様がほとんどです。伝統的な教えと時代の変化に合った知識で十分納得、満足して頂けるようにと・・・心がけています。 最近では子供達も結婚しましたので、ある程度お客様のお気持ちが解りますので・・・・信用して頂けるように、お役に立てるように・・・・・と思っています。」

 

-これからどの様にお商売をして行きたいですか。

「今までの通りに、ご相談に来られるお客様s-DSC00451のお役に立てることが出来ますように、およろこびも そうでない時も 人生の節目にお役に立つ 小さいけれど大事な店 そんな店になりたいと願って・・続けていきたいと思っています。」

 

 

-本日はありがとうございました。

 

店名     紙定結納店
住所     五條市新町1丁目8-10
TEL    0747-22-2426
営業時間   午前9:00~午後7:00
定休日    木曜日
駐車場    有

 

お話を伺っていますと「一升餅のお祝い」と・・・聞き覚えのある言葉を、子供達の1才の誕生日、母が一升餅でお祝をしてくれた事を思い出しました。 何時の頃から始められたのでしょうか?(1才の誕生日を迎えた子供を祝うため一升のお米を使って作るおもちの事で、一生食べ物に困らないように、これから一生健やかにと願いを込めて子供の成長を祝うお祝いです。)お陰様で子供達は、すくすくと成長し続けています(笑)。 慶弔事は、地域や年代によってルールが様々で難しいですが、相談に乗っていただけるお店が身近の在ることは心強いことです。

 

 

 

第8回 創業明治元年 藤田茶園 中 雄司さん 

 

「美味しいお茶を飲んでいただきたくて、良質の茶葉を仕入れ加工して自信をもってお客様にお届けします。」

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私たちの生活には欠かせない日本茶、五條市中之町に店舗を構える藤田茶園さまにお話しを伺いました。
お店の引き戸を開けますとお茶のいい香り居心地の良い空間・・・ご主人中雄司さん、奥さん、息子さんで日本茶インストラクタ-の中隆太郎さんに迎えていただきました。

-藤田茶園さまの創業を教えていただけますか。 

「明治元年野原村(現在、五條市野原)に藤田茶園をDSC00217構えたのが始まりです。その後、祖父が五條市五條1丁目に店を移転し、そして平成16年中之町へ新店舗を移転し営業しています。」

-お茶の種類も沢山ありますね。 

「お茶の木の品種も増えてきていますし、茶葉の種類によって味の特徴が変わってきます。味がしっかりしているとか、水色が綺麗など・・・
静岡茶・宇治茶・大和茶などの産地によっても違ってきます。DSC00258関西のお茶は、色はあまり出ませんが、味が濃くまったりとしていますね。大和茶は、あまり有名ではありませんが、しっとりとして良い味として人気があります。
お客様も最初は、頂き物で知ってそれから送ってくれますかと、昔は、そういう手段で広がっていきましたが、最近は、インタ-ネットですね。結構口コミで関東や遠方から注文を頂いて、送り続けているリピ-タ-さんが大勢います。」

-良質の茶葉とそうでない茶葉ができるのはどうしてですか。

「風土と土壌で変わります。秋から春の間に栄養をたっぷり含んだ5月に刈り取る一番茶、梅雨時期に刈り取る二番茶、夏から秋に刈り取る三番茶もやはり成分は変わってきます。」

-茶葉へのこだわりはあるのですか。 

「美味しいお茶を飲んでいただくためには、茶葉の仕入れは一番大事でこだわりがあります。良質の材料が一番大事です。」

-特徴のあるお茶を教えていただけますか。 

「基本的に良い荒茶を自家焙煎しているほうじ茶です。ほうじ茶は焙煎することでDSC00219カフェインやカテキンが減少するやさしいお茶です。材料によりすごく値段の差がでてきますが、やっぱり一番茶を焙じた美味しいお茶がよく出ますね。」
「普通のお茶屋さんは、一番茶の高級品は焙煎しないんですよ。もったいないや手間も掛かるという事も有りますし・・・当店は昔から基本的に、良い荒茶を焙じて販売しているのが特徴ですね。」(隆太郎さん)

-美味しいほうじ茶に仕上げる焙煎はどの様にされるのですか。 

「ほうじ茶は、昔から回転式の釜で焙煎してきました。その伝統を今も引き続いています。
焙煎は、荒茶の種類によって時間も温度も違ってきます。現在は、焙煎機の温度も管理されていますが昔は、全て勘で火を調整しながら焙煎していました。安価な番茶は、火力を強くして焙じないと番茶らしくならないし、良い物は、s-159高温で火を入れると茶葉がダメになる為、少し低温でじっくりと焙煎することで香ばしく上品な香りを引き出しています。物凄くデリケ-トですよ。外気温によっても時間が違ってきます。ただ単に火を付けて時間が来ると仕上がりでは無く、何回も見て、確認し、煙を抜いて熱を逃がしてやらないといけないのですよ・・・そうすることで、まろやかなほうじ茶が出来上がります。茶葉との戦いですね、美味しい茶葉に仕上げるには色々な苦労があります。今は、息子が焙煎しています。」

-日本茶インストラクタ-の資格を取得されたのは? 

「お茶の勉強のために取りました。やっぱり美味しいだけでは売れなくDSC00213て、まずは、知らない事を聞いて、覚えて、問屋さんと話して、また、色々と教えていただいたりしますので、土台みたいなものです。また資格を取った時は若いですし、話をするお客さまは、年上の方ばかりじゃないですか、資格を持っていると専門的な知識があると話を聞いていただける、それが良かったですね。」(隆太郎さん)

-パッケ-ジも考えられるのですか。 

「パッケ-ジは考える物もありますし、シ-ル、進物用栞は手作りです。DSC00247美味しいお茶を飲んでいただきたいとう送り主様のお気持ちがあり、入れ方を間違えると何もなりません。進物用は説明も出来無いのでお茶に合わせた栞を入れています。美味しく飲んでいただきたくて・・・お茶も喜ぶだろうし・・・良いお茶ほど温度をおさえて手間をかけて入れてほしいものです。」

 

-奈良のお店で販売されてますね。 

「新しく開店するので一度どうですか?と商工連合会の紹介をいただき、奈良市三条通り『着物と和のある暮らしayanas奈良三条通店』でお茶と急須を販売しています。」(隆太郎さん)

「五條は、田舎だからお茶への関心が薄いですね。
その為外(市外)へ、アピ-ルしないとね・・・外の方は良い物を認め価値を認めてくれます。」

「先日ayanasさま店頭で “ほうろくで焙煎体験” 実際にほうじ茶を焙煎して、炒りたてのほうじ茶を飲んでいただきました。結構若い人が参加してくれまして好評でした。外国の方も居ましたよ。
日本の方が大勢参加して頂いたことは、お茶を好んでくれる根本があるのかなぁと思いますね。また外国の方は、日本の良い品を知っていますし探していますね。茶器等も買って頂いたりしますしね。」(奥さん)

-それは、どのように焙煎するのですか? 

「カセットコンロとほうろくです。茶葉スプ-ン1杯約3gをほうろくで2DSC00225~3分焙じると火が直ぐに入るので茶葉がポップコ-ンのように膨れ、2人分程のほうじ茶が出来上がります。
お茶を買い求める時は、どうしても名前の知れたお店の商品を購入する方が多いので、実際飲んでいただくのが一番良いですね。そういうきっかけを出来るだけ作るよう努力しています。」(隆太郎さん)

 

-ありがとうございます。色が綺麗ですね。(奥さまがお茶を入れて下さいました。)

「お抹茶です。」

-いただきます・・・・・美味しいですね。 DSC00222

「渋みが無く美味しいでしょ。京都一休寺へ納めているこだわりの抹茶で、何回も農林大臣賞をいただいています。大量に作るお茶では無くて碾き臼から自分で調整し、40gの抹茶を作るのに1時間もかかる商品です。美味しいお茶を飲んでいただきたくて、良質の茶葉を仕入れお客様に納得していただける商品をと心がけています。」

-お商売をしているうえで大切にしていることは。 

DSC00214「自信を持って言える材料を使って正直な商売をモット-に営業しています。お客さまは、素人さんですので、解らないままごまかしもききますが、長続きできません100年以上続かせようと思えば、先代も真面目でしたし、私もそう続けて来ましたし、息子も真面目にやってくれると思うので・・・。」

-五條でお商売をして感じることはありますか。 

「奈良へ行き感じた事ですが、人口が全然違いますね。人は少ないですし、高齢化になりますと施設に入る方が多くて、活力が無くなりましたね。時代が変わりましたね。『この町は、良い町です。』と言える町になって欲しいですね。」

-これからどの様にお商売をして行きたいですか。 

「日本の伝統のお茶をずっと続けていきたいですし、本物の商いを本物の商品を、美味しくて安全なお茶を提供し続けていきたいです。」

 

-本日はありがとうございました。

 

藤田茶園さんのHPはこちら

店名    藤田茶園
住所   五條市中之町890-31
TEL  0747-22-2686
FAX  0747-22-2899
営業時間 午前9:00~午後6:00
定休日  日曜日
駐車場  有

 

ある日の午後、「今日の冷茶おいしいね!」 と何杯もおかわりをする家族、「そうでしょ!」と私は得意気に・・・・・実は藤田茶園さんに教わりました。「冷茶ポットに水出し茶葉と冷水を入れ、茶葉を十分泳がせてあげて下さい。2時間程で美味しい冷茶が出来上がります。」と・・・一度試して下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

第7回 伊勢屋豆腐店 西村 富士男さん 

安心安全なものを作りたい。その一心でやってます。

 

DSC00314―伊勢屋豆腐店さんの歴史を教えてください。

(西村富士男さん 以下同)昭和48年、23歳の時ですね。五條市で当時の店名ニチイ、今はイオンさん、に出店したのが、私の出発です。今年で42年目になります。ずっとそこで製造、販売してたんですけど、9年前にこの田園の店舗へ移って今はここで製造、販売してます。


―豆腐屋さんを始められた経緯は?

私は石川県の能登半島の出身で、父は公務員、兄は農協に勤めてました。でも私は豆腐をやってみようと思いまして、10代で大阪のお豆腐屋さんに修行に行ったんです。住み込みで6年半ぐらいだったでしょうか。その間、辞めていく人がほとんど。やっぱり、朝は早くて仕事はきついし、親が恋しくなったりとかでしょうね。それでも私は残って修行を終え、暖簾分けをしてもらったんです
 

―大阪で修行された後、五條市に来られたのは何か伝手や理由が?

いいえ全くですよ。五條市には知り合い、親類がいた訳でも、私が行こうとした訳でもなく、修行先から暖簾分けをしてもらう時に、五條に行きなさいみたいな感じで(笑)。でも、住めば都、五條はいいところですよ。

 

―喫茶店のようなこのスペース、試食用のスペースなんですね!田園のこのお店を作られたきっかけは?

スーパーの中はね、やっぱりある程度の制約があるでしょう。スペースであったり、サービスであったり。私はお豆腐や新商品を試食してもらいたいし、豆乳も飲んでもらいたい、それでお客様の反応も見たかったし、もっとひとりひとりのお客様とコミュニケーションをとりたかったんですよね。だからこの試食スペースは絶対作りたかったんです。やっぱり自分の店っていいですし、国産大豆で作ったお豆腐はこんなに美味しいんだよってわかってもらいたいですしね。
だけど、今年で42年目、スーパーの中でやってた頃からのお客様も、高齢になられたり、こっちまで来れなかったり・・・。だからイオンさんの方に商品だけは今も置いてるんですけどね。

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―この坂本龍馬の写真は?

龍馬が大好きなんです。素晴らしい人ですよね。その横に飾ってる写真は私。還暦の記念にチャンチャンコ着る代わりに龍馬の衣装を着て京都伏見で撮った写真です。ちょっと化粧し過ぎなんですけど(笑)

―豆腐作りへの思いを聞かせてください。

安心安全なものを作りたい お客様に安心安全本物の豆腐を食べていただきたい その一心でやってます。私自身、農薬で体を壊したことがあって・・・40年ほど前だったかな・・・だから自分が作るものはすべて安心安全なものを作りたい。商売を広げようとか大儲けしようとか、そんな気持ちは全然ないですね。

DSC00177「美味しさ」は二番目。一番は安心安全な材料。でも裏を返せば安心安全なものは美味しいんです。それははっきり言えますね。週に2回だけ、頼まれた方だけ発送はしてますけど、それ以外は配達や卸しは一切お断りしてます。それ以上そっちに力を入れると来てくださるお客様にお断りしないといけなくなったりするでしょう。やっぱり来てくださったお客様最優先ですよ。
自分の容量、能力以上の事をしようとすると必ずどこかで手抜きしなくちゃならなくなりますから。

 

―「医食同源」をモットーにされているとお聞きしましたが・・・「医食同源」とは?

はい。「医食同源」。グルメという意味ではなくて、「良い食事」です。良い食事は健康の源ということです。私も65歳になる今日まで元気に働いていられるのはやはり食事だと思っていますからね。海のもの、山のもの、里のもの・・・バランスの良い食事ですよね。

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豆腐づくりに関して言えば、やはり1に大豆、国産大豆100%、2ににがり、3に水、そしてその後に技術が来るんじゃないでしょうか。安心安全ないい材料があって、そこに機械や炊き釜、作り手の技術が加わってこそ出来上がるんだと思いますよ。

 

―たくさんの商品に驚きました。これらはすべて店内にて手作り無添加で製造されてるということですか?

 

DSC00281そうです。豆腐類だけでも30種類くらいありますね、その他に揚げ類や、豆腐コロッケなどの惣菜類、豆乳を使ったスイーツ類、種類は多いですよ。豆腐や惣菜だけに留まると範囲も狭まります・・・だけど、デザートも作れば食後に、お風呂上りに・・・とまた食べてもらえますし、お土産にもしてもらえるんですよね。いろんなバリエーションの商品があればお客様にも楽しんでもらえますしね。いろんな種類から選べるって楽しいじゃないですか。だから、見た目のパッケージなんかもきっちりしていかなきゃと思ってます。

 

DSC00178 DSC00188 この日も豆乳でできた杏仁豆腐、黒砂糖と蜂蜜入りのところてん、黒ゴマ豆腐にゴマドレッシング、豆乳・・・たくさん試食させていただきました♪

 

 

―新商品はどうやって考案するんですか?

たくさんの種類の商品、すべて考案は私です。そのためにもデパ地下にもよく行きますし、インターネットで取り寄せもします。井の中の蛙になってはいけないと常に思ってます。いろんなところに行って、いろんなものを食べてそれで、自分が納得できる材料で作ってみます。常にアンテナをはって、「LET’S TRY」 まずは試してみる、やってみる です。何でもやってみないと分からないですから。そして判断はお客様。もしお口に合わなかったらもう買ってはくれないしリピーターにはなってもらえないと思いますから。
10~20種類考案しても、実際お店に出せるのは1種類あるかどうかってとこです。そんな簡単にはいかないですしね。今はね、考案中の豆乳をつかったデザートの開発にとりかかってますよ。

 

―豆腐作りは朝も早くて大変なお仕事ですよね。ハードな毎日の中、やりがいを感じること、嬉しいことは?

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そうですね。毎日14時間、妻やパートさん達に助けられて働いてます。うちは商品の種類が多いから大変ですよ。でもこの辺りの住宅街の方、市内、県内の方、たくさんのお客様が来てくださって、土日なんかはほぼ県外からのお客様です。皆さん、ついでに買うんじゃなくて、わざわざ来て買ってくださる。有り難い事です。リピーターのお客様がお土産にと買って帰ってくれて、それを食べた方が美味しかったといってまた来てくれる。あと、ご夫婦揃っての来店もそうですが男性の方がたくさん来てくれます。私は男性や若い方達に支持してもらえるお店を目指してましたので、それは本当に嬉しいですね。安心安全な豆腐を美味しいね、と言ってもらえる、そしてまた来てもらえること、ですかね。

 

―困っている事は?

今、国産大豆が非常に高くなってきてましてね・・・
アメリカの大豆に比べて国産大豆は6倍~7倍高いんです。うちの豆腐はスーパーのものと比べると値段は2倍以上高いと思うんですけど、原材料は7倍近くかかってるんですよね。それでもやはり安心安全なもの仕入れて皆さんに食べてもらいたいですから。

 

―五條市に住み、そしてお商売をされてきて感じることは?

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修行を終えて五條に来た当初は大阪の環状線の何ともいえない臭いが恋しくて早く帰りたくてねぇ・・・
でも今は反対・・・大阪にたまに行くと早く五條に帰りたくて(笑)やっぱり、住めば都。五條は自然が多くて四季折々の景色が好きですね。人口が減ってきてるのが寂しいですけどね。イオンさんの店内で仕事してた時は外の景色が見えませんでしたが、このお店で毎日仕事をしながら見える窓の外の夕日や、四季折々の景色なんかはいいですね。

 

―これからの展開は?

この先の事は、まだどうなるか分かりませんけど、私もロボットじゃないし、不死身じゃないので、やれるとこまでやってこうって思ってます。
「昔と変わらぬ美味しい味」って、必ず昔より美味しくなってるはずなんです。美味しくなってないといけないんです。お客様の舌も昔より肥えてきているはずですし、昔より進化して美味しくなってるから昔と変わらず美味しいねっていってもらえるんだと私は思ってます。

DSC00203 後何年できるかわかりませんけど、できるとこまで安心安全なもの作ってお客様に美味しいねと喜んでいただきたいですね。わざわざ来てもらえるに値するだけの商品を作っていかないとって思っています。

店先に天日干しされていた国産天然天草。 ところてんの材料だそうです。

 

 

西村さん、本日はありがとうございました。

 

DSC00205伊勢屋豆腐店

住所    奈良県五條市田園4-9-8
TEL/FAX  0747-25-0330
営業時間  9:00~19:00
定休日   毎週 水・木曜日
駐車場   有
※HPはこちら

イオン五條店
奈良県五條市今井2-150
(イオン五條店内)年中無休


☆スタッフHのすぽっとwrite☆

「美味しいものを美味しく食べられる」当たり前のことのようですが、本当に幸せなことです。年齢と共に食の好みも変わり、ワラビやゼンマイ、ふき等の山菜類、香りが苦手だった山椒や春菊・・・、今ではその味、香りたたまりません。
今の季節なら、トマトやピーマン、茄子などの夏野菜(とビール?)は最高にたまりませんよ・・・ね!?ウナギや、ハモ(とビール?)、最高ですよ・・・ね!?
毎日の食事を作るのは大変ですが、「医食同源」をいつも心に留め、バランスのとれた「良い食事」を心がけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

第5回 ギフトプラザおかやす 岡田 安弘さん  

「ギフト」は「気持ち」気持ちが伝わるギフトをお届けしたい

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-ギフトプラザおかやすさんの創業、歴史について聞かせてください。

(岡田安弘さん 以下同)五條市の商店街、商励会通りで「万貨店」、今でいう荒物屋ですね、砂糖から塩からたわしから・・・日用品何でも取り扱うお店「岡安」として商売をしておりました。文面があればいいんですが、先代から聞いてきた話によると創業は慶応時代、江戸時代から明治時代に変わる前の頃の創業になるようです。
私、岡田安弘もそうですが、父、祖父、曽祖父・・・と代々、性は「岡田」で名前には「安」がついているところから「岡安」という屋号につながります。その後、時代の流れや変化に伴い、私が昭和50年代、ギフト店「ギフトプラザおかやす」を始め、平成元年に現店舗を構え現在に至ります。日用品だけでなく、ギフトはさらに取り扱う商品が幅広く、またお客様のもとへいち早くお届けできるようにと、当時の時代のニーズに合わせてこのギフト店を始めました。

 

ー「荒物屋」をされていた当時の思い出など聞かせてください。

日用品の卸しもしてましたんで、よく十津川方面へ2~3日かけて地元の小売店まわりへ行きましたねぇ。当時、バスで行ってましてね・・・  十津川のいくつかの地域、平谷、阪本、辻堂・・・まずは阪本で5~6件のお店を回り、注文を聞いたり集金をしたり、話をしたり。次は辻堂で6~7件、日が暮れるので宿泊してまた翌日数件というようにね。そんな時代でしたよ。3日間ほどの予定を組んでお店を回る中で、○○さんとこの娘さんが結婚したとか、○○さんとこ赤ちゃん産まれたよとか、聞かせてもらったり。その情報をもとにまたそこから新しいお付き合いが始まったりということもありましたね。

ー数日かけてまわってたんですね。大変ですね。


そうですね。昔はFAXやメール、それに車も今ほどない時代でしたから。
当時は、仕入れた荷物が店に届くと奥の蔵まで続くトロッコがあり、それに乗せて商品を運んでいたという話を祖母から聞きました。私が若い頃は商店街もそれはもう人があふれてましたし、万貨店ですから扱う商品も多かったんでしょうねぇ。時代をさらにさかのぼると、江戸時代・・・五條新町通りは宿場町で大変な賑わいがあったとか・・・。旅籠、宿屋はもちろん、蝋燭屋、呉服屋・・・、二見城から広がる城下町、新町通りが商店街だったようですね。江戸時代なんてまだ、日本人が刀をさして袴を履いて・・・って時代ですよ。そんな時代から先代が商売をしていたと思うと歴史を感じますねぇ。

 

ーギフト店としてのお仕事の中で時代の変化など、日々感じることはありますか?

昔は結婚されるとき、家の玄関に幕がかかっていて、それを見て知り得ることもできましたが、今では幕をかけてるのを見ることも少なくなりましたね。
あるいはご不幸事の時、お返しはどうしたらいいのか分からないという相談を受けることがあります。やはり離れた土地でそれぞれ生活されていたり、時代の変化と共に冠婚葬祭の簡略化、あるいは地域性による風習、事情・・・そういう背景があるのでしょうか。

ーそのような時はどうのような対応をされてるんですか?

贈答は、こうしないといけないという決まりがある訳ではありませんが、やはり地域によって違いはありますよね。基本的にはお客様の意向に添うことをいちばんに考え、そのうえで、こうされてはどうですか・・・というかたちでアドバイスさせていただいてます。後々、「あの時ああしといてよかったよ」と言ってもらえた時は、お役に立てたんだと思いますね。DSC00122
色々なシーンにおいて、お返しは最近、「ギフト券」が大変多いですね・・・。お返しは何にしようかと考えるのは大変なことですからね。それでなのか「昔はよく来客用のコーヒーカップのセットや、湯呑みなんかをいただいたものだけど、今はそういうのが少なくなって、いざ使おうを思うとなくって・・・。」と慌てて買いにきてくださるお客様もいましたね。また時代がめぐり、かたちに残るいろいろなギフトを皆様にお届けできたらいいなぁと思いますね。

 

ーそうですね。時代の変化はいい面もあれば、寂しい面もありますね。

時代や事情に合わせていくことも大切です。本当に忙しい時代です。昔と比べると事情も変わってきてますのでね。ですが、ギフトは気持ちです。それはいつの時代でも変わらないものですよね。 DSC00173

贈り贈られるというやりとりの中には「おめでとう」または「大変でしたね」と出来事を共感したり、「ありがとう」「お世話になってます」と感謝や敬意などそれぞれの人のそれぞれの「気持ち」があってのものです。そこからは会話が生まれたり、また再会の機会であったり「つながり」が生まれます。相手を思い、どれにしようかと選ぶ時間もまた大切なものです。「後々の付き合いが大変」というのも確かなことですが、「後々のつながりも大切」なものですよね・・・。

 

ーおめでたいことばかりではなく悲しみの場面でのお仕事も・・・。神経を使うのではありませんか?

そうですね。お子さんの誕生から、悲しいお別れの時まで、またその後の年忌法要。本当に幅広いですね。
不幸事があったお宅に伺う時にはやはり神経は使いますね。たてこんでらっしゃる時ですし、悲しみの最中ですから「今、それどころじゃない!」と言われることもあります。当然ですよね。実際、私自身が数年前に身内を亡くした時は、本当に悲しく辛く寂しい思いを実感しました。それからは、さらに以前よりも増してお客様の気持ちが分かるようになりましたから。

DSC00163悲しみの最中でもご家族の方にはしなくてはならないこと、わからないことがいっぱいです。そんな時に分かりやすく丁寧に説明やお手伝いをさせてもらって、何度もお会いして会話を重ねるうち、最後には、「ありがとうね」「助かったよ」と言ってもらえた時にはやはり、お手伝いさせてもらってよかったなって思いますね。

 

ー思い出に残るエピソードなどがあれば聞かせてください。

奥様を亡くされたご主人がお返しの品をお選びになる時、「妻はコーヒーが好きだったからコーヒーをお返ししたいと思う。」と。そしてまた一周忌には、「妻はとても花が好きだったから花瓶を買いたい。」とおっしゃいました。そんなお話を聞くと、「あぁ、いいご夫婦だったんだなぁ。ご夫婦仲良かったんだなぁ。」と思いましたね。亡くなった人を、亡くなった人が好きだったものを思い出しながら品物を選ばれた姿が大変印象に残っています。DSC00119
先日の母の日・・・、店頭ショーウインドウに母の日のギフトのディスプレイがしてあったんです。それを見て、お母さんにお花を買いたいと高校生の男の子が来てくれました。残念ながらうちの店に置いてるのは造花だった為、買ってもらうことはできませんでしたが、「優しい子だなぁ。」「お母さん、喜ぶだろうなぁ。」と思う心温まる出来事でしたね。そういう場面で癒 されたり、また亡くなられた方の思い出話で ご家族と一緒に涙を流したり・・・。たくさんのお客様とお会いしてきた分、たくさんの思い出がありますね。

 

ー今後はどんなお店にしていきたいですか?

DSC00129「おかやす」を若い世代の方たちにも知っていただき、何かあった時にはおかやすへ行こう、相談に行こうと思ってもらえるようなお店にしたいなと思います。取り扱ってる商品が自店で作り出しているものではなく、他店でも扱ってるものですし、仕入れたものをそのまま販売するという形態ですので、やはり「売り方」というところで「おかやす」にしかないもの、他店と少しでも違ったものを見出していくことが課題でもあります。母がよく「おかやす」でお中元やお歳暮をお願いしてたんで・・・と息子さんがお店に来てくれることもあります。そうやって親子で「おかやす」をご利用いただき、つながりをもたせてもらえるお店であるために、こんな時どうしたらいいのか分からない、こうして欲しい、の疑問や要望にお応えできる知識とサービスはもちろん「心のこもった対応」を常に心がけていきたいです。

DSC00171贈る側と贈られる側の間に入ってさせてもらうお仕事ですから、ミスは当然あってはならない。お客様が思う気持ちを形にし、気持ちまで伝わるようにお届けしたいですから。

 

 

 

おかやすさん、本日はありがとうございました。

ギフトプラザ おかやす

住所   奈良県五條市須恵2-7-35
電話   0747-22-3801
FAX   0747-22-5155
営業時間 9:00~19:00
定休日  無
駐車場  有


☆スタッフHのすぽっとwrite☆

「母の日」「父の日」、今年も贈りました。
母には美容顔パック、父には冷酒を。毎年何がいいかと悩みますが、ささやかな贈りものを両親はいつも喜んでくれます。だから、贈る側もできるだけ両親の欲しいもの、好きなものを贈りたいもの。日頃のリサーチは大切です。
そんな中、知ってしまった母の今欲しいもの・・・「電動機付自転車」(汗)
来年までには、もう少しささやかなもので欲しいものが出てきてくれますように。

 

 

 

 

 

 

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